マーケット市況情報

2017年11月07日 10時00分

週報(10/30〜11/2)2017年11月07日 10時00分

920ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初は重要イベントを多数控えた様子見ムードから値動きは限定的となったものの、週央にかけて金相場や非鉄金属相場の上昇を好感して徐々に値を上げると、南アランドの上昇が後押しとなり一時940ドル近辺まで上昇した。しかし、その後はFOMC(米連邦公開市場委員会)、BOE(英中銀)会合、次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長へのパウエル氏の指名等が軒並み市場の予想通りの結果であったことから利食い売りが優勢となり軟調に推移した。週末に発表された米10月雇用統計の内容にインパクトはなく、その後発表された米10月ISM非製造業景況指数の良好な結果を受けたドルの上昇から下げ幅を広げると920ドル近辺で越週した。

1270ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、週初は重要イベントを多数控えて様子見ムードが漂う中値動きは限定的となった。週央にかけてFOMC(米連邦公開市場委員会)やBOE(英中央銀行)会合、次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長へのパウエル氏の指名など重要イベントをこなしていく中で米長期金利の緩やかな下落を背景に一時1285ドル近辺まで上昇したものの、その後は米株式を始め世界的に株価が堅調に推移したことからリスク回避志向が低下する中で上値の重い展開となった。週末には米10月雇用統計が発表されたものの内容にインパクトはなく、その後発表された米10月ISM非製造業景況指数の良好な結果を受けて1260ドル台後半に下落して越週した。

16.80ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、週央にかけて金相場につられて上昇を始めると、非鉄金属相場の全面高が後押しとなって大幅に上昇し17.20ドル近辺をつけた。その後のFOMC(米連邦公開市場委員会)、BOE(英中央銀行)会合や次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長へのパウエル氏の指名等はどれも大方の予想通りの結果であったために影響は限定的であった。週末に発表された米10月雇用統計も内容にインパクトはなく、その後発表された米10月ISM非製造業景況指数の良好な結果を受けて金相場につられて下落し16.80ドル近辺で越週した。

113.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初、ロシアゲート問題を巡りトランプ大統領の元側近が起訴されたとの報道や次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長にはパウエル氏がほぼ確実であるとの報道から円高に推移した。しかし、良好な米10月消費者信頼感指数やポジション調整のドルの買い戻しを背景に114円台に入ると、注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)やBOE(英中央銀行)会合、FRB次期議長人事は大方の予想通りとなり波乱なく通過した。その後。2日に発表された米税制改革案に対して期待外れとの失望感が広がったことで114円を割る場面もあったが、週末には10月ISM非製造業景況指数の良好な結果を背景にドルが買われ114.10円近辺で越週した。