マーケット市況情報

2017年09月26日 10時00分

週報(9/19〜9/22)2017年09月26日 10時00分

970ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)の保有資産の縮小が決定されるとの見通しが強まる中、金相場の下落につられて下落すると、その後も、中国政府がガソリン車を禁止しEV車(電気自動車)へシフトする方針を示したことにより需要減退への懸念が先行する中で軟調な展開となった。同会合後にはバランスシートの縮小の決定や、利上げ見通しの強まりを背景にさらに下げ幅を拡げると、週末には北朝鮮情勢の緊張を背景に金相場につられ上昇する場面もあったものの基本的には軟調な展開が続き940ドル近辺で越週した。

1320ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初、米長期金利の上昇を背景に軟調に推移したものの、週央はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えた模様眺めから値動きの乏しい展開となった。同会合では政策金利は据え置かれたものの、FRB(米連邦準備制度理事会)の保有資産の縮小が決定されたことや、年内の利上げ見通しの強まりを背景に急落した。心理的節目となる1300ドルを割り込んだことで、その後も軟調な展開は続き、一時1280ドル台に下落したものの、週末にかけて北朝鮮外相が太平洋上での水爆実験の可能性を示唆したことを受けて強含み1290ドル台中盤で越週した。

17.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、基本的には金相場に追随し軟調な推移となった。週前半はFRB(米連邦準備制度理事会)の保有資産の縮小が決定されるとの見通しが強まるなか、米長期金利の上昇を背景とした金相場の下落につられ17.20ドル近辺に下落した。FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えてやや買い戻されたものの、その後、FRBの保有資産の縮小が決定されたことや、年内利上げ見通しの強まりを背景に下げ幅を拡大し16.90ドル台中盤で越週した。

111.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、日本が祝日だったことから市場参加者が限定的な中、米長期金利の上昇を背景に円安基調の推移となったものの、基本的には19日から20日にかけて開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えた模様眺めの展開となった。同会合後にはFRB(米連邦準備制度理事会)の保有資産の縮小が決定されたこと、また政策金利は据え置かれたものの年内の利上げ見通しが強まったこと等を受けて112.60円近辺までドルが買われた。しかし、その後、北朝鮮が太平洋上で水爆実験を実施する可能性を示唆したことから円が買われる展開となり112.00円近辺で越週した。