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2017年08月29日 10時00分

週報(8/21〜8/25)2017年08月29日 10時00分

980ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、米韓合同軍事演習の実施による北朝鮮情勢への懸念からドルが下落したことで990ドル台前半まで上昇したものの、北朝鮮から軍事的な反応がなかったことで緊張感がやや後退すると週初の上げ幅を削った。その後は、週末にジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでのイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えて模様眺めの展開が続き、980ドル近辺を挟んで値動きの乏しい展開となった。迎えた講演では金融政策への言及がなかったことでドルが下落、金相場が上昇したものの、プラチナ相場の反応は鈍く980ドル近辺で越週した。

1280ドル台前半でスタートした先週の金相場は、概ね1280ドル−1290ドル台前半の狭いレンジで推移する展開となった。米韓合同軍事演習の実施による北朝鮮情勢への懸念、トランプ大統領のメキシコ国境での壁建設のためには政府機関閉鎖も辞さないとの発言が買い材料となった一方で、ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでのイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えて、インフレ見通しや利上げ時期について発言があるのではと一部で期待されたことが上値を抑えた。迎えた講演後には一時急落したものの、期待されたような金融政策に関する言及がなかったことから反発し1290ドル台前半で越週した。

16.90ドル近辺でスタートした先週の銀相場は金相場同様にジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでのイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えた様子見ムードから小動きに終始する展開となった。米韓合同軍事演習の実施による北朝鮮情勢への懸念、トランプ大統領のメキシコ国境での壁建設のために政府機関閉鎖も辞さないとの発言が一時的には上昇材料となったものの、大きな方向感をつくるには至らなかった。イエレン議長の講演後は一時急落したものの、金融政策への言及がなかった失望感からドルが売られたことで値を上げると17.00ドル近辺で越週した。

109.30円近辺でスタートした先週の為替相場は、米韓合同軍事演習の実施を背景とした北朝鮮情勢への懸念や、週央にトランプ大統領がメキシコ国境での壁の建設のために政府機関閉鎖も辞さないと述べたこと等がドル売り・円買いの材料となったものの、ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムでのイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えて、インフレ見通しや利上げ時期に関する発言への期待感からドルを買い戻す動きもあり、108.80円−109.80円近辺のレンジで揉み合う展開となった。迎えたイエレン議長の講演では期待されたような金融政策に関する言及はなかったため、失望感からドル売りが優勢となり109.30円近辺で越週した。