マーケット市況情報

2017年08月22日 10時00分

週報(8/14〜8/18)2017年08月22日 10時00分

980ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は米国と北朝鮮の緊張状態に若干の緩和が見られたことを受けた金相場の下落につられて軟調に推移し、一時950ドル台まで下落した。週後半に入ると、7月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けた年内利上げ見通しの後退等を背景としたドルの下落や金相場の上昇を受けて上昇に転じた。しかし、トランプ大統領が経済政策への助言機関を解散したことや、同氏の人種差別問題に対する発言への批判の高まりから米政権運営に対する不信感が広がると、米株式の大幅安に上値を抑えられる展開となり980ドル台前半で越週した。

1290ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週前半は米閣僚が北朝鮮との対話姿勢を示したことを受けて米国と北朝鮮の緊張状態がやや緩和する中、1270ドル近辺まで軟調に推移した。しかし、週央には7月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けて年内の利上げ見通しが後退したことや、トランプ大統領が経済政策の助言機関を解散させたことにより政権運営への不信感を背景としたドル安が進んだことで反発した。また、スペインでのテロの発生も金相場を押し上げる要因となり、週末には1300ドルを試したものの、その後下落し1280ドル台中盤で越週した。

17.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、概ね金相場に追随する値動きとなったものの、このところ金相場に対する割安感に注目が集まっていただけに、17ドル割れでは失望感から売られやすい展開となり16.50ドル台まで下落した。しかし、週後半は米国の年内利上げ見通しの後退や、米政権運営に対する不信感の高まりを背景に金相場につられて上昇。週末には金相場が1300ドルを試す中、17.30ドル台まで上昇したものの、その後下落し17.00ドル近辺で越週した。

109.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、米マティス国防長官、ティラーソン国務長官らが北朝鮮との対話姿勢を示したことを受け、米国と北朝鮮の緊張状態の若干の緩和を背景に週前半は円安・ドル高の展開となった。週央には一時111円台目前に迫ったものの、7月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録の内容を受け、年内の利上げ見通しがやや後退したことからドル売り優勢となると、その後も米政権運営に対する不信感の高まりや、スペインでのテロを受けたリスク回避志向の高まりを背景に円高基調は続き109.20円近辺で越週した。