マーケット市況情報

2017年07月11日 10時00分

週報(7/3〜7/7)2017年07月11日 10時00分

930ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、週初、米長期金利の上昇や良好な米経済指標を背景としたドルの上昇を受けて910ドル割れまで下落した。その後、急速な下落に対する安値拾いの買いから920ドル近辺まで反発したものの、南アランドの下落や軟調な米株式を背景に徐々に弱含み、一時900ドル割れを見る展開となった。週末発表された米6月雇用統計では雇用者数の伸びが予想を大きく上回る良好な結果となったことで金相場が下落した一方で、プラチナ相場は900ドル割れでは買い支える動きが強く905ドル近辺で越週した。

1240ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初、米長期金利の上昇や良好な米経済指標を背景に1220ドル近辺まで下落した。しかし、その後は米国が祝日に入り薄商いとなると、週末に発表される米6月雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から概ね1220ドル台で推移する動意の乏しい展開となった。同指標発表後は賃金の伸びは弱いものの、雇用者数の伸びが予想を大幅に上回ったことで、利上げ観測の高まりを背景に下落し1210ドル近辺で越週した。

16.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初、米長期金利の上昇や良好な米経済指標を受けた金相場の下落につられ16.00ドル近辺まで下落すると、週後半までは15.80ドル〜16.20ドルの狭いレンジで推移した。しかし、週末7日には一転して不安定な展開となり、取引の薄い時間帯に投機筋の売りから一時14ドル台まで急落、すぐに下げ幅の大半を取り戻したものの、米6月雇用統計の発表後は予想を大幅に上回る雇用者数の伸びを受けた利上げ観測の高まりから下落し15.40ドル近辺で越週した。

112.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、米長期金利の上昇や良好な米経済指標を背景にドルが上昇し113円台に入ったものの、北朝鮮情勢が緊迫化するなか円買いも進んだことで113円台前半で揉み合う展開となった。その後も5月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録やADP全米雇用報告の発表など注目材料を受け小動きしながらも概ね同水準で推移していたが、週末には日銀による指値オペの実施を受けた円の急落や、米6月雇用統計発表後は予想を大幅に上回る雇用者数の伸びが上昇を受けたドルの上昇から113.90円近辺で越週した。