マーケット市況情報

2017年05月02日 10時00分

週報(4/24〜4/28)2017年05月02日 10時00分

970ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、仏大統領選挙にてマクロン候補が優勢との報道を受けた欧州政治リスクの後退や、北朝鮮情勢への警戒感が後退したこと受けた金相場の下落につられ一時940ドル台前半まで下落した。その後、地政学的リスクの後退や好調な米企業決算を背景とした欧米株式の上昇が下支えとなり上昇する場面も見られたが、南アランド相場の下落に上値を抑えられ値動きの乏しい展開となり940ドル台後半で越週した。

先週の金相場は、23日に開票された仏大統領選挙でマクロン候補が優勢となったことから急落し1260ドル近辺でスタートすると、安値拾いや北朝鮮の軍事行動への懸念から一時下げ幅を縮小したものの、その後は地政学的リスクの後退や良好な米主要企業決算を背景に1260ドル台前半まで下落した。週央にはトランプ大統領が発表した税制改革案に具体性が無かったことを材料としたドル安を背景に1270ドル近辺まで反発すると、週末にかけて1265ドルを挟む展開で推移し同値近辺にて越週した。

先週の銀相場は、23日に開票された仏大統領選挙でマクロン候補が優勢との報道を受けた金相場の下落につられ17.70ドル近辺でスタートした。北朝鮮情勢への警戒感から一時18.00ドル近辺まで上昇したものの、その後は地政学的リスクの後退を背景に下落に転じた。そして、週末にかけても軟調な地合いが継続し17.20ドル台後半で越週した。

110円近辺でスタートした先週の為替相場は、北朝鮮による核実験を発端とした米朝間の地政学的リスクの高まりにより109円台半ばまで円買い優勢で推移したももの、核実験が行われなかったことを背景に地政学的リスクが後退し一時111.70円近辺を付けた。その後、トランプ大統領が掲げた税制改革案に目新しさがなかったことから一時111.00円を割り込むまで買い戻されるも、週末に発表された米第一四半期GDP速報値では3年ぶりの低成長を記録したことでドルの上値は重く111.60円近辺で越週した。