マーケット市況情報

2017年04月25日 10時00分

週報(4/17〜4/21)2017年04月25日 10時00分

980ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、米株式の上昇や南アランドの上昇を背景に990ドル台中盤に上昇した。しかし、英国のメイ首相が総選挙を表明したこと等による欧州情勢への警戒感や、米主要企業決算発表の内容を背景に下落した米株式に嫌気して980ドルを割り込むと、その後も金相場の下落につられたことで下げ幅を拡大し19日には960ドル近辺まで下落した。週後半には南アランドや米株式の上昇を受けて反発したものの、23日の仏大統領選挙を控えて調整売りに押され970ドル近辺で越週した。

北朝鮮によるミサイル発射実験を背景に1300ドル目前の高値圏でスタートした先週の金相場は、利益確定売りやムニューシン米財務長官によるドル高容認発言を材料としたドルの上昇から下落し1280ドルを一時割り込んだものの、冴えない米経済指標を背景とした米長期金利の下落や米株式の下落等を背景に1290ドル台まで反発した。その後、米長期金利が反発したことで軟調に転じると、19日ニューヨーク時間には投機筋を中心とした手じまい売りにより一時1275ドル近辺まで下落した。週後半は1280ドルを挟んで小幅の推移となったが、23日の仏大統領選を控えてリスク回避志向の高まりから強含み1280ドル台後半にて越週した。

18.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の下落やドルの上昇を背景に下落すると、投機筋を中心とした手じまい売りにより軟調な推移を続けた。20日には一時17.80ドル台に下落したものの、23日仏大統領選挙を控えた警戒感から上昇した金相場につられ下げ幅を縮小し18.00ドル近辺まで上昇し越週した。

109円近辺でスタートした先週の為替相場は、北朝鮮による弾道ミサイル発射実験実施の報道を受けたリスク回避志向の高まりから108.20円近辺に推移したものの、ムニューシン米財務長官によるドル高容認発言を受け109円台に戻した。その後、英国のメイ首相が解散総選挙の繰り上げを表明したことから108円割れを試す展開もあったが、週後半にかけて、米長期金利の反発を背景にドルの買戻しが優勢となり109.50円近辺まで円安基調に推移すると、仏大統領選を控えたポジション調整が入り109.10円近辺で越週した。