マーケット市況情報

2017年02月28日 10時00分

週報(2/20〜2/24)2017年02月28日 10時00分

1005ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国市場が祝日休場から明けると米連邦準備理事会(FRB)各高官が早期利上げに関して強気な姿勢を背景としたドル高から一時990ドルを割り込むも、押し目買いから1000ドルまで値を戻す展開となった。その後、連日史上最高値を更新し続ける米株式市場の値動きを背景に軟調に推移するも、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で3月利上げ観測の後退を材料とした金相場の上昇につられ節目となる1000ドルを大きく越えると1020ドル近辺まで上昇した。週末にかけても米国に対する今後の財政政策の不透明感を背景としたドル安により1030ドル近辺まで上昇し越週した。

1230ドル台後半でスタートした先週の金相場は、週初米国が祝日休場の為落ち着いた流れで推移するも、祝日明けは米連邦準備理事会(FRB)各高官による利上げに関する強気発言や米株式市場が史上最高値を更新していることを背景に一時1220ドル台中盤まで下落した。しかし、欧州の政局に対する先行き不透明感を背景に1240ドル近辺まで反発した。その後、値動きの乏しい展開となったことから1230ドル台中盤を挟んだ展開で推移するも週末にかけて公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で利上げに関して3月の利上げ観測が後退したことを受け1250ドル近辺まで上昇した。週末にはムニューシン米財務長官が今後の税制改革に関して8月までに行うとのコメントに留まり具体的な内容が示されなかったことから先行き不透明感の高まり一時1260ドル近辺まで上昇し越週した。

18.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の下落に嫌気し一時17.80ドル台中盤まで下落するも、押し目買いにより18.10ドル近辺まで上昇した。その後、動意の乏しい展開により18.00ドルを挟む形で推移するも、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、3月利上げ観測が後退したことを材料とした金相場の上昇につられ18.20ドル近辺まで上昇した。週末も米国の財政政策に対する不透明感を背景としたドル安から18.30ドル台中盤まで上昇し越週した。

112.90円台中盤でスタートした先週の為替相場は、週初米国が祝日休場だったことから落ち着いた流れで推移したものの、祝日明けは米連邦準備理事会(FRB)各高官による利上げに関する強気発言を背景に一時113.80円近辺まで円安に推移した。その後は22日に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で早期利上げに関して前向きな姿勢にあるとしつつも、3月の利上げに関しては慎重姿勢でいることが伝わると112.60円近辺まで円高に推移した。そして週末に行われたムニューシン米財務長官のインタビューで、トランプ米大統領の掲げた大規模な税制改革を8月までに行うとしつつも具体案が公表されなかったことや、28日に行われるトランプ米大統領の議会演説でも具体的な案が示されることはないだろうという失望感の高まりにより112.10円台中盤まで円高に推移し越週した。