マーケット市況情報

2017年01月11日 10時00分

週報(1/4〜1/6)2017年01月11日 10時00分

年明け900ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国や中国で発表された製造業関係の経済指標が市場予想を上回る結果だった為に実需の復調期待感から940ドル近辺まで買い進まれた。その後、利益確定の売りにより軟調に推移するも原油相場が上昇したことや米株式市場が上昇したことから下支えされ940ドルを挟む展開で推移した。週末にかけて米経済指標の結果を背景とした金相場の上昇につられ980ドル近辺まで上昇するも、週初からの上昇基調に対する利益確定売りから反落し970ドル近辺にて越週した。

年明け1150ドル近辺でスタートした先週の金相場は、連休明けから戻った市場参加者の買いにより堅調に推移するも6日に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から一定のレンジ内で推移した。しかし、同指標の前哨戦となるADP雇用報告が市場予想を下回る結果となったことから、週末に発表される結果も弱い結果となるとの見方が広がったことで1170ドル近辺まで上昇した。その後投機筋を中心とした買いにより堅調に推移し1180ドル近辺まで上昇するも、雇用統計の結果に関して一部指標が市場予想を下回ったものの、前月分が上方修正されるなど強弱まちまちな結果となったことから手仕舞われ軟調に推移した。しかし米株式市場が最高値を更新したことから1170ドル近辺まで下落し越週した。

年明け16.00ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米国や中国で発表された製造業関係の経済指標が市場予想を上回ったことに好感し16.40ドル近辺まで急伸した。その後、急激な上昇に対する利益確定の売りから一時反落するも実需の復調期待による買いが下支えしたことで売り買いが交錯し16.40ドルを挟んで推移した。そして、週末にかけて発表された米経済指標が市場予想を下回ったことによるドル安から16.70ドル近辺まで上昇するも、金相場の下落に嫌気し16.50ドル近辺にて越週した。

年明け117.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、東京市場が年始の為に3日まで休場となる中、米長期金利が上昇したことや米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことから118.60円近辺まで円安に推移した。しかし、その後発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、今後の利上げに対して市場が予想していた程強気な内容ではなかったことによる失望感から117.00円を割り込むまで円が買い戻された。週末にかけても米国で発表されたADP雇用報告が市場予想を下回ったことから円が115.50円近辺まで買い戻されたが、週末に発表された米雇用統計が一部指標は市場予想を下回ったものの、前月分が上方修正されたことや米株式市場が初の2万ドルの大台まで迫っていることから再びドルが買い戻され117.00円近辺にて越週した。