マーケット市況情報

2016年11月29日 10時00分

週報(11/21〜11/25)2016年11月29日 10時00分

920ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の下げに対する押し目買いから堅調に推移すると、引き続き米国の次期大統領となるトランプ氏に対する期待感を背景とした米株式市場の上昇や原油相場の上昇を背景に940ドル近辺まで上昇した。その後も買いが買いを呼ぶ展開となり一時950ドル近辺まで上昇するも、前週高値となる950ドルを大きく更新できなかったことによる失望感から手仕舞い売りにより反落すると、12月の利上げへの見方の強まりを背景とした金相場の下落につられ920ドル近辺まで下落した。週末にかけても投機筋を中心とした手仕舞い売りや原油相場の反落などから下値を探る展開となり910ドル台前半にて越週した。

1210ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週末までの下げに対する買い戻しから上昇するも米長期金利の上昇に伴うドル高や米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことから軟調に推移し、節目となる1200ドルを割り込むと投機筋を中心とした損失確定の手仕舞い売りから続落し1180ドル近辺まで下落した。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で12月利上げに対して強気な姿勢でいることが明らかになるも米国市場が祝日休場に入った為に目立った動きはなく1180ドル台中盤から1190ドル近辺の狭いレンジで推移した。週末には引き続き米株式市場が好調なことを受けて1180ドル近辺まで下落し越週した。

16.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末までの下げに対しての投機筋を中心とした買いにより堅調に推移し一時16.90ドル近辺まで上昇するも、節目となる17.00ドルまで上昇する材料に乏しかったことから上値を重い展開となり16.60ドル近辺まで下落した。その後も、金相場の下落に嫌気した売りから下値を探る展開となり一時16.20ドルを割り込むまで下落した。しかし、週末にかけては安値拾いの買いが先行したことで16.50ドル台中盤にて越週した。

111.00円近辺でスタートした先週の為替相場は日本で22日に発生した地震の影響から一時110.20円近辺まで円高に推移したものの、連日最高値を更新する米株式市場を材料としたドル高により111.20円近辺まで円安に推移した。その後も、米国で発表される各経済指標が好調なことによる12月の利上げに対する見方の強まりから113.00円近辺まで円安に推移した。そして、週末にかけて米国が祝日休場となる中、日経平均が好調だったことによる円売りの流れから一時113.90円近辺まで円安に推移するも連日の円安基調に対するポジション調整の買い戻しから一転112.90円近辺まで一時円が買われた。しかし、米株式市場が連日最高値を更新していることを受けて113.10円近辺にて越週した。