マーケット市況情報

2016年11月01日 10時00分

週報(10/24〜10/28)2016年11月01日 10時00分

930ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、米株式市場が上昇したことから940ドル近辺まで堅調に推移すると、金相場の急伸につられ970ドル近辺まで続伸した。その後、利益確定の売りから960ドルを一時割り込むも、投機筋を中心とした買いが下値を支える展開となったことで売り買いが交錯し960ドル近辺から970ドル近辺を推移した。その後、週末の米第3・四半期GDPの結果が市場予想を上回ったことを材料とした年内利上げ観測の高まりから一時軟調となった。しかし、クリントン氏の私的メール問題に関して再捜査の発表がされたことによる大統領選挙の不確実性の高まりを背景としたドル安から980ドル台近辺まで上昇し越週した。

1260ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、米連邦準備理事会(FRB)高官が利上げに関して強気な姿勢を示したことから一時1260ドル近辺まで下落した。しかし、米国で発表された経済指標が市場予想を下回ったことから反発すると、インドが祭日を前にした現物需要の期待感から堅調に推移し1270ドル近辺まで続伸した。その後、利益確定の売りにより上値の重い展開となり軟調に推移し1270ドルを割り込むも、米第3・四半期GDPの結果を見極めたいとの思惑から同値を挟む展開で推移した。同指標発表後は市場予想を上回る内容に好感した流れから軟調に推移するも、クリントン大統領候補の私用メール問題に関して再捜査を行うとの報道を背景にドル安に推移したために1270ドル台中盤まで上昇し越週した。

先週の銀相場は、金相場の動きに左右される展開となった。17.50ドル近辺でスタートすると、前週末の下げに対する押し目買いから17.60ドル近辺まで上昇した。その後も米国で発表された各経済指標が市場予想を下回ったこと等を背景とした金相場の上昇を背景に一時17.80ドル近辺まで上昇した。その後、利益確定の売りから17.60ドル近辺まで下落すると、金相場と同様に米第3・四半期GDPの結果を見極めたいとの思惑から同値を挟む展開で推移した。同指標発表後は市場予想を上回ったことに好感したドル高により軟調に推移するも、クリントン氏の私用メール問題に対して再捜査が行われるとの報道を背景としたドル安から17.70ドル台後半まで推移し越週した。

104.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、米経済指標が市場予想を上回ったことや米連邦準備理事会(FRB)高官が年内利上げに対して強気な姿勢を示したことを背景に104.80円近辺まで円安に推移するも、その後発表された米経済指標が市場予想を下回った為に104.10円近辺まで推移した。しかし、米国で発表されている第3・四半期決算発表が低調なことを背景とした米株式市場の下落を背景に再び円が買い戻され104.50円近辺まで推移すると、週末にかけて発表された米各経済指標が市場予想を上回ったことによる年内利上げ観測の高まりから105.20円台中盤まで推移した。週末にはクリントン氏の私用メール問題を背景とした大統領選の不確定性の高まりから円が104.60円近辺まで買い戻され越週した。