マーケット市況情報

2016年10月12日 10時00分

週報(10/3〜10/7)2016年10月12日 10時00分

1030ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、南アの鉱山労働組合(NUM)とインパラ社間のストライキ終結がされたとの発表を受けた供給不安の後退から軟調に推移し節目となる1000ドルを割り込むと、投機筋を中心とした手仕舞い売りから下値を探る展開となり980ドル近辺まで下落した。その後、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことによる対主要通貨に対するドル高から軟調に推移するも、金相場同様米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂った。発表後は金相場の上昇につられ一時980ドル近辺まで上昇するも、損失確定の売りに上値を抑えられ960ドル台後半にて越週した。

1310ドル台後半でスタートした先週の金相場は、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことを背景に軟調に推移するも、週末に発表される米雇用統計の発表を見極めたいとの思惑から底堅い展開で推移した。しかし、米地区連銀総裁が追加利上げに関して前向きな発言をしたことや、一部報道による欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ額の減額による金利上昇観測の高まりから節目となる1300ドルを割り込むと投機筋を中心とした手仕舞いから1270ドル近辺まで急落した。その後は週末にかけて米雇用統計の結果を前にした様子見ムードから1260ドルを挟む展開で推移した。そして、同指標発表後は多くの発表内容が市場予想を下回ったことによる追加利上げ観測の後退から一時買い戻されるも、フィッシャー米連邦公開市場委員会(FRB)副議長が本指標の結果に対して楽観的な見方を示したことから反落し1250ドル台後半にて越週した。

19.20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、中国が国慶節による大型連休の中、週末発表される米雇用統計の発表内容を見極めたいとの思惑の広がりから様子見ムードが漂うも、金相場が大幅に下落したことに嫌気し18.00ドル近辺まで下落した。その後、安値拾いによる買いが下値を支える展開となり17.50ドル近辺から18.00ドル近辺の狭いレンジで推移すると、週末発表された米雇用統計では、市場予想を下回ったものの週末にかけてのレンジを抜けきることなく17.60ドル近辺にて越週した。

101.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米国で発表された経済指標が市場予想を上回ったことによるドル高から102.00円近辺まで推移すると、ドイツ銀行の経営破綻観測の後退や米国の年内追加利上げ観測の高まりを背景に103.00円近辺まで円安に推移した。その後も米経済指標が市場予想を上回ったことに好感したドル高から103.50円近辺まで円安に推移すると、週末に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から103.50円近辺から104.00円近辺の狭いレンジで推移した。そして、同指標発表後は市場予想を下回ったことを背景に円が102.90円台後半まで買い戻され越週した。