マーケット市況情報

2016年10月04日 10時00分

週報(9/26〜9/30)2016年10月04日 10時00分

1050ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、投機筋を中心とした売りにより1040ドル近辺まで下落すると、第一回米大統領選挙討論会でクリントン氏が優勢との見方が広がったこと等によるドル高から1020ドル近辺まで下落した。その後も損失確定の売りから下値を探る展開となるも、石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合で減産が発表されたことによる原油相場の上昇やインパラ社で鉱山労働組合の一つであるNUMがストライキに突入したことによる供給懸念の高まりから1040ドル近辺まで上昇した。週末にかけて利益確定の売りから一時反落するも、今後別の鉱山労働組合であるAMCUでもストライキが行われるとの警戒感から下値の硬い展開となり1030ドル近辺にて越週した。

1330ドル台後半でスタートした先週の金相場は、目立った材料が出尽くしたとの見方からも週初は大きな動きはなく1330ドル台中盤から1340ドル近辺の狭いレンジを推移するも、第一回米大統領選挙討論会でクリントン氏が優勢との見方が広がったことや、米国で発表された経済指標が市場予想を上回った為にドルが対主要通貨に対して強気に推移し、1320ドル台中盤まで下落した。その後発表された米経済指標も好調だったことや石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合でおよそ8年ぶりとなる減産が発表されたことに好感した米株式市場の上昇を背景にリスク回避の流れが後退し一時1310ドル台中盤まで続落した。週末にかけてドイツ銀行の経営不安問題から一転してリスク回避の流れが強まったために一時1320ドル台後半まで上昇するも、米国の司法省から過去の金融商品不正販売での和解金請求が想定よりも減額される見込みとの報道が伝えられたことを背景にドイツ銀行の株価が持ち直し米株式市場も上昇した為に反落し1310ドル台中盤にて越週した。

19.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末までの軟調を引き継ぎ19.40ドル近辺まで下落すると、その後も第一回米大統領選挙討論会でクリントン氏が優勢との結果が出たことや米経済指標が市場予想を上回った為にドル高となり一時19.00ドルを割り込むまで下落した。しかし、安値拾いによる買いが下値を支えたことで19.20ドル近辺まで値を戻し越週した。

101.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、独のメルケル首相がドイツ銀行の金融支援を見送るとの一部報道が出たことからリスク回避の流れが強まり一時100.20円近辺まで円高に進んだ。しかし、第一回米大統領選挙討論会でクリントン氏が優勢との結果が出たことを背景としたドル高から一時101.00円近辺まで円安に推移した。その後一時100.50円を割り込むまで円高に推移するも石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合で減産が発表されたことに好感した米株式市場の上昇米第二四半期GDPが市場予想を上回った為に一時101.70円近辺まで円安に推移した。週末にかけて、ドイツ銀行の先行き懸念を背景としたリスク回避の流れにより円が101.00円近辺まで買い戻されるも、米国の司法省から過去の金融商品不正販売での和解金請求が想定よりも減額される見込みとの報道が伝えられたことを背景にしたリスク回避の流れの後退から101.30円台中盤まで推移し越週した。