マーケット市況情報

2016年08月23日 10時00分

週報(8/15〜8/19)2016年08月23日 10時00分

1120ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場の上昇につられ1140ドル近辺まで上昇するも、米地区連銀総裁が追加利上げを示唆する発言をしたことを背景としたドル高により1110ドル近辺まで下落した。その後発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨でも、具体的な方向性が示される内容でなかったことからも大きな値動きはなく1120ドルを挟む展開で推移すると、週末にかけても動意の乏しい展開により大きな値動きはなく同値近辺にて越週した。

1330ドル台中盤からスタートした先週の金相場は、前週末に発表された米小売売上高が市場予想を下回ったことへの早期追加利上げ観測後退を背景に堅調に推移すると、その後発表された米経済指標も市場予想を下回る結果となったことから一時1350ドル台後半まで上昇した。しかし、米地区連銀総裁が早期利上げに関して肯定的な発言をしたことから1340ドル近辺まで反落すると、17日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂った。議事要旨の発表後は早期利上げに対してタカ派意見とハト派意見が混在しており、明確な方向性が示されていなかったことから1350ドル台中盤まで上昇するも週末にかけてポジション調整の売りから1340ドル近辺にて越週した。

19.80ドル近辺でスタートした今週の銀相場は、前週末の下げに対する押し目買いから堅調に推移すると金相場の上昇にもつられ20.10ドル近辺まで続伸した。しかし、米地区連銀総裁が追加利上げに対して肯定的な発言をしたことを背景とした金相場の下落に嫌気し19.80ドル近辺まで値を下げると、その後も投機筋を中心とした損失確定の売りに押され一時19.40ドル近辺まで下落した。週末にかけては押し目買いから19.80ドル近辺まで値を戻すも、下支えされる材料に乏しいことから19.30ドル近辺まで反落し越週した。

101.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米小売売上高が市場予想を下回ったことから円高に推移すると、その後発表された米経済指標も市場予想を下回る内容だったことから円が買い進まれ99.50円近辺まで推移した。しかし、米地区連銀総裁が9月の利上げに関して肯定的な姿勢を示したことから101.20円近辺まで値を戻した。週末にかけて発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では利上げに関して市場予想ほどタカ派な内容ではなく、明確な方向性が示されていないことへの失望感からドルが売られ再び99.70円台中盤まで推移すると、週末にはポジション調整から100.20円近辺まで値を戻し越週した。