マーケット市況情報

2016年03月29日 10時00分

週報(3/22〜3/25)2016年03月29日 10時00分

970ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、原油相場が上昇したことに好感し980ドル近辺まで推移すると、ベルギーのブリュッセルで発生した同時多発テロを背景とした金相場の上昇につられ990ドル台後半まで上昇し一時大台となる1000ドルに届きました。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が4月利上げを示唆する発言を受けて利上げを警戒した米株式市場の下落や節目となる1000ドルに届いたことによる達成感から960ドル近辺まで下落しました。週末にかけても連休を前にしたポジション調整の売りにより軟調に推移し950ドル近辺にて越週しました。

1250ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週末の3連休を控えて落ち着いた流れでスタートしたもののベルギーのブリュッセルで発生した同時多発テロを背景にリスク回避の流れが強まったことで1260ドル近辺まで上昇しました。しかし利益確定の売りに押され上げ幅を削ると、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が4月の利上げを示唆する発言を行ったことや、米経済指標が市場予想を上回ったことを背景に追加利上げへの見方の高まりから1230ドルを割り込むと、祝日前の投機筋を中心としたポジション調整の売りから1210ドル近辺まで続落しました。週末にかけては押し目買いから1220ドル近辺まで反発するも、市場参加者が減っていることからその後は大きな値動きはなく同値近辺にて越週しました。

15.80ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、独自材料に乏しい展開により15.80ドル近辺から16.00ドル近辺の狭いレンジで推移しましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が4月の利上げを示唆する発言を行ったことや、米経済指標が市場予想を上回ったことを背景とした金相場の下落につられ15.20ドル近辺まで下落しました。その後、週末にかけて連休を前に積極的な取引が控えられたことで目立った値動きはなく同値近辺である15.20ドル近辺にて越週しました。

111.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、日本市場が祝日休場の中、米株式市場が上昇したことを受けて112円近辺まで推移するも、ベルギーのブリュッセルで発生した同時多発テロを背景に円が一時111.50円を割り込むまで買い戻されました。しかし、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が4月の利上げを示唆する発言をしたことを背景に112.50円近辺まで推移すると、米経済指標が市場予想を上回ったのも加わり113.00円近辺まで円安に推移しました。その後はイースター休暇を前にポジション調整の取引が行われるも、目立った動きはなく113.00円近辺にて越週しました。