マーケット市況情報

2016年02月16日 10時00分

週報(2/8〜2/12)2016年02月16日 10時00分

910ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、欧米株式市場が世界経済の先行き懸念から下落したものの安全資産として買い進まれた金相場の急上昇につられ930ドル近辺まで上昇しました。その後、中国市場が旧正月中であることから市場参加者が少なくなっている為、目立った取引は行われず930ドルを挟む展開で推移しました。しかしイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が公聴会でマイナス金利も視野にあるとの発言をしたことや追加利上げのペースが鈍化するとの見方が強まったことによるドル安から970ドル近辺まで上昇すると週末には利益確定の売りに押され950ドル台中盤にて越週しました。

1160ドル近辺でスタートした先週の金相場は、世界経済の先行き懸念から米国の今後の追加利上げに関して先行き不透明感が強まったことを受けて欧米株式市場が大幅に下落した為に安全資産として買い進まれ1200ドルを一時突破しました。その後中国を中心としたアジア圏が旧正月中であることで市場参加者が減っているため1180ドル近辺から1200ドル近辺の狭いレンジで推移しました。しかし、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が公聴会で今後の追加利上げに関して慎重姿勢を示したことやマイナス金利も視野にあるとしたのを背景に1260ドル近辺まで上昇しました。週末には急激な上昇に対する利益確定の売りから反落し1240ドル近辺にて越週しました。

15.05ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、世界経済の先行き懸念からリスク回避先として買い進まれた金相場につられたことで15.40ドル近辺まで上昇するも、中国を中心としたアジア圏が旧正月で休みの為に大きな値動きはなく15.20ドル近辺から15.40ドル近辺の狭いレンジで推移しました。その後、香港市場が旧正月から明けると、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の公聴会での発言を背景とした金相場の上昇につられるも節目となる16.00ドルを越えられなかったことへの失望売りから15.70ドル台中盤にて越週しました。

116.90円台後半でスタートした先週の為替相場は、原油相場の下落や世界経済の先行き懸念を背景とした欧米株式市場の下落を背景にリスク回避の動きが強まり116円を割り込みました。その後イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が公聴会でマイナス金利も視野に入れているとしたことや今後の追加利上げに対して慎重姿勢を示した為に米経済の後退懸念が高まりを見せたのを背景に113.90円台後半まで推移しました。そして日本が祝日に入りアジア全体の市場参加者が減ると、投機的な円買いから一時111.00円を割り込みました。その後急激な円高に対する政府の市場介入への警戒感から113.10円近辺まで値を戻すも、週末にかけて売り買いが交錯し113.20円台中盤にて越週しました。