マーケット市況情報

2015年11月10日 10時00分

週報(11/2〜11/6)2015年11月10日 10時00分

980ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場の下落につられ軟調に推移する中、ドイツ自動車会社の排ガス規制不正操作問題が傘下の会社にも波及していたことが明らかになると実需の後退懸念が再び強まり960ドル近辺まで下落すると、その後もアメリカで対象車の販売が中止されることが発表され一時950ドルを割り込むまで続落しました。週末には安値拾いから一時960ドル近辺まで反発するも、米雇用統計の結果を背景とした金相場の下落につられ940ドル近辺まで推移し越週しました。

1140ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で12月利上げを示唆した影響により軟調に推移すると、週末に発表される米雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用統計が市場予想を上回った為に1110ドル台中盤まで続落しました。その後もイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長等の各当局者が12月の利上げを示唆したことを背景に1110ドル近辺まで下落すると、週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂いました。そして週末には、同指標が市場予想を上回る好調な内容だったことを材料とした12月利上げ観測を背景に1090ドル近辺まで値を下げ越週しました。

15.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、独自材料に乏しいことからも週を通して概ね金相場に左右される展開となりました。前週行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で発表された内容を材料とした金相場の下落につられ15.30ドル近辺まで下落すると、その後も米ADP雇用統計が市場予想を上回ったことを材料としたドル高から15.10ドル近辺まで続落しました。その後、週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂うも、発表後は金相場の下げにつられ14.70ドル近辺まで下落し越週しました。

120.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で示唆された年内利上げへの期待感によるドル高基調の中、米経済指標が市場予想を上回ったことを背景に121.20円台後半まで推移しました。その後も、週末に発表される米雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用統計が市場予想を上回ったことやイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長等の各当局者が12月の利上げを示唆したことからドル買いが強まり一時122円を突破しました。週末に米雇用統計が発表されると非農業部門雇用者数が前月までの低い伸び率から一転大幅な増加となったことから12月利上げ観測が高まり123.10円近辺まで推移し越週しました。