マーケット市況情報

2015年06月02日 09時00分

週報(5/25〜5/29)2015年06月02日 09時00分

1140ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は米国等の祝日明けは米各経済指標の結果を背景とした金相場の下落やドル高につられ1110ドル台中盤まで下落すると、週後半にかけてもドル高を背景に下値を探る展開となり一時1110ドルを割り込むまで下落しました。その後、押し目買いや原油相場の上昇を背景に1110ドル台後半まで反発しましたが、週末に発表された米GDPが下方修正されたことによる米経済の減速懸念から1110ドル近辺まで下落し越週しました。

1205ドル台近辺でスタートした先週の金相場は、月曜米国等が祝日だったことから落ち着いた流れでスタートしたものの、祝日明けは米国で発表された各経済指標が市場予想を上回ったことによる年内の利上げ観測やドル高を背景に1200ドルを割り込むと損切りから売り込まれ1180ドル台中盤まで下落しました。その後金相場を動かすような主要な経済指標が無いことから方向感を欠き1180ドル台中盤〜1190ドル近辺の狭いレンジでの推移となりました。週末には米GDPが下方修正されたことから1190ドル台中盤まで一時買い戻されましたが、利食い売りから上げ幅を削り1190ドル近辺まで値を下げ越週しました。

17.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、月曜米国等が祝日ということからも大きな値動きはありませんでしたが、休み明けは米各経済指標の結果を背景とした金相場の下落に嫌気した売りやドル高により16.60ドル近辺まで下落した後は、週後半にかけて16.60ドル〜16.70ドル台後半の狭い範囲での取引となりました。週末には米GDPが下方修正されたことを背景とした金相場の上昇に好感した買いから16.80ドル近辺まで上昇しましたが利食い売りから上げ幅を削り16.70ドル台中盤にて越週しました。

121.05円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末のイエレン米FRB議長の年内利上げを示唆する発言を引き継いだドル高に加えて米各経済指標が軒並み市場予想を上回ったことでドル買いが加速し123.90円近辺まで円安に推移しました。その後、米国10年債利回りが上昇したことなどが追い風となり124.40円近辺まで円安に推移しましたが麻生財務相が急激な円安に対して警戒感を示したことから123.50円近辺まで買い戻されました。その後米中古住宅販売仮契約数が市場予想を上回ったことからおよそ12年半ぶりとなる124.50円近辺まで円安に推移したものの米GDPが下方修正されたことを背景に123.80円近辺まで円が買い戻されました。しかし米経済指標が上方修正されたことからドルが買い戻され124.10円台中盤で越週しました。