マーケット市況情報

2015年01月20日 10時00分

週報(1/13〜1/16)2015年01月20日 10時00分

1230ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に発表された12月米雇用統計の賃金の伸び率が市場予想を下回ったことを材料としたドル安を背景に1240ドル台中盤まで上昇するも世界銀行が発表した世界の経済成長率が下方修正されたことで産業用などの実需筋を中心に売られたことで一時1230ドルを割り込みました。その後、スイス中央銀行の対ユーロ上限の撤廃を背景とした金相場の急騰に追随し1260ドル台中盤まで上昇すると、週末にかけてもその勢いを引き継ぎ1270ドル近辺まで上昇し越週しました。

1220ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、原油安を背景とした米株式市場の下落から安全資産として買われたことで1240ドル台中盤まで上昇するも利益確定の売りにより軟調に推移し1220ドル台中盤まで下落しました。その後、米小売売上高が市場予想を下回ったことで1240ドル台中盤まで反発すると、スイス中央銀行が設定していたフランの対ユーロ上限の撤廃を発表したことによる為替の乱高下に対しての不安から安全資産への需要が高まり1260ドル台中盤まで上昇しました。週末には、米国の各経済指標が市場予想を大幅に下回る結果が発表されたことを背景に続伸し1280ドル近辺にて越週しました。

16.50ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇を背景に17.20ドル近辺まで上昇するも世界銀行が発表した世界の経済成長率が下方修正されたことで実需を中心に売り込まれ一転16.60ドル近辺まで下落しました。しかし、米小売売上高が市場予想を下回ったことによる金相場の上昇に好感し17.10ドルまで上昇するとスイス中央銀行の対ユーロ上限の撤廃を背景に17.20ドルまで続伸しました。週末にかけても米国の各経済指標が低調なことを背景とした金相場の上昇を背景に17.80ドル近辺まで上昇し越週しました。

118.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米株式市場が下落したことを背景に円が117.50円近辺まで買い進まれました。その後も米小売売上高が市場予想を下回ったことや世界銀行が発表した世界の経済成長率が下方修正されたことが追い風となり116.10円近辺まで買われるも急激な円高への警戒感から118.05円近辺までドルが買い戻されました。しかしスイス中央銀行が金融政策変更を発表したことでユーロ安となり、円が116.10円近辺まで買われました。週末にかけては円買いも一服し利益確定の売りにより117.50円近辺まで円安に推移し越週しました。