マーケット市況情報

2014年11月11日 10時00分

週報(11/3〜11/7)2014年11月11日 10時00分

1230ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、10月の米自動車販売台数が市場予想を上回ったことから堅調に推移し1240ドル台中盤まで上昇しましたが、米株式市場が下落した事を受けて一転軟調に推移すると、米中間選挙の結果を背景としたドル高から続落し一時1200ドルを割り込みました。その後、押し目買いから1210ドル近辺まで上昇しましたが、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が一層の追加緩和策を示唆したことからユーロに対してドル高に推移し1180ドル近辺まで下落しました。しかし、米雇用統計が発表されると金相場の反発につられ1210ドル台中盤まで上昇し越週しました。

1170ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米ISM製造業景況指数が市場予想よりも好調だったことから軟調に推移するものの、週末に行われる米雇用統計を前に様子見ムードが漂い1160ドル台中盤から1170ドル近辺の狭いレンジで推移していました。しかし、米国で行われた中間選挙で共和党が勝利したことで、ねじれ議会の解消により米経済の回復が加速するとの見方からドル高が進行し、1140ドル台後半まで下落しました。その後も欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が一層の追加緩和策を示唆したことによるユーロに対するドル高を背景に1130ドル近辺まで下落しましたが、米雇用統計が市場予想を下回ったことから一転して買い戻され1170ドル近辺にて越週しました。

16.10ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、金相場の下落に嫌気した売りにより15.80ドル近辺まで下落しましたが、押し目買いにより16.20ドル近辺まで反発しました。しかし、米中間選挙の結果を受けた金相場の下落に嫌気した売りにより15.20ドル近辺まで下落すると、上げ下げはあるものの概ね雇用統計を前にした様子見の展開となりました。その後、雇用統計の結果を受けた金相場の上昇を材料に15.70ドル近辺まで上昇し越週しました。

112.40円台中盤でスタートした今週の為替相場は、前週からの勢いを引き継ぐ中、米ISM製造業景況指数が市場予想よりも好調だったことから114.05円近辺まで円が売られました。その後、週末に行われる米雇用統計の発表を前にした様子見ムードに終始していましたが、米中間選挙で共和党が勝利したことによる米経済の回復観測から114.80円台後半まで円が売られると、欧州中央銀行(ECB)のドラギ議長が一層の追加緩和策を示唆したことを背景としたドル高により7年ぶりの円安水準となる115.40円台中盤まで円が売り込まれました。その後、米雇用統計が発表されると、非農業部門の就業者数増加幅が市場予想を下回ったことで急激なドル高に一服感が生まれ114.60円まで買い戻され越週しました。