マーケット市況情報

2014年06月03日 10時00分

週報(5/26〜5/30)2014年06月03日 10時00分

1470ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、米英の休場で薄商いの中、動意の乏しい展開となった後は米景気回復期待やそれに伴う金相場の下落、ウクライナ情勢好転への期待感から週後半にかけて軟調に推移し、一時1445ドル近辺まで下落しました。その後は米第1四半期GDP改定値の悪化による米景気回復期待の後退、南アフリカ鉱山でストライキが続くことによる供給への不安から反発し、週末には一時1460ドル台後半まで下落しましたが、その後はウクライナ情勢の懸念後退から反落し、1450ドル台前半で越週しました。

1290ドル台前半でスタートした先週の金相場は、当初米英の祝日で静かな動きとなりましたが、その後は複数の米経済指標が市場予想を上回った事で米景気回復期待から週前半に1260ドル台前半まで下落し、その後も前週末に実施されたウクライナ大統領選の結果をロシアが尊重する意向を示したことでウクライナ情勢への懸念の後退、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和期待によるユーロ安ドル高から軟調に推移し、1250ドル台前半まで下落しました。週後半には米雇用関連指標改善で続落するも、その後発表された米第1四半期GDP改定値が速報値から下方修正された事や押し目買いから一時1260ドル近辺まで反発しました。週末には米株が史上最高値近辺で推移している事やロシア軍の大部分がウクライナ国境から撤退を始めた事によるウクライナ情勢の緊張緩和から下落し、1240ドル台前半で越週しました。

19.4ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初に小動きとなった後、米景気回復期待から19.1ドル近辺まで下落しました。その後も米雇用関連指標改善で18.8ドル近辺まで続落した後、米第1四半期GDP改定値の悪化や産業用実需筋の押し目買いから反発し一時19ドルを回復しましたが、週末には金相場動向にウクライナ情勢好転への期待感から大きく下落し、18.8ドル近辺で越週しました。

101.9円近辺でスタートした先週の円相場は、当初米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となる中、101.9円台での小動きとなった後、27日には日経平均の伸び悩みで101.7円近辺まで円が買われましたが、その後は複数の米経済指標が市場予想を上回ったことでドルが買い戻され、一時102.1円近辺まで円安が進みました。その後は米金利低下による日米金利差縮小や欧州の追加緩和観測で円がユーロに対して上昇した流れが対ドルにも波及したことで週後半にかけて101.5円近辺まで円高が進みましたが、週末には翌週の米雇用統計など重要経済発表を控えての持ち高調整からやや円安となり、101.8円近辺で越週しました。