マーケット市況情報

2014年04月30日 10時00分

週報(4/21〜4/25)2014年04月30日 10時00分

1420ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に引き続き南アフリカ労使交渉進展への期待感から軟調に推移し、一時1400ドル近辺まで下落しました。その後は押し目買いなどから一時反発するも、好調な米経済指標で金相場が下落した事を嫌気した売りから一時1380ドル台後半まで下落しました。しかしその後週末にかけては妥結するかにみえた南アフリカ労使交渉が難航している事やウクライナ情勢の緊迫化を材料に堅調に推移し、1420ドル台半ばまで上昇して越週しました。

1290ドル台前半でスタートした先週の金相場は、押し目買いから一時1300ドルを回復するもその後は堅調な米経済指標発表が相次いだ事やドル高、米株上昇から軟調に推移し、1270ドルを下回る水準まで下落しました。しかしその後は米住宅関連指標の悪化やロシア軍が軍事演習を始めた事やウクライナ軍が親ロシア派の強制排除に着手した事でウクライナ問題に対する先行き不透明感が材料視されたことなどを材料に週末にかけて反発し、1300ドルを突破して越週しました。

19.6ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の下落を嫌気した売りから一時19.3ドル近辺まで下落した後は押し目買いなどから一時反発しましたが、週央には金相場の下落を材料に一時18.9ドル近辺まで大きく下落しました。しかしその後、ウクライナ情勢を材料に金相場が大きく上昇した事を材料に一時19.9ドル近辺まで上昇した後は、利益確定売りから一時19.5ドル近辺まで伸び悩むも週末にかけては金相場の上昇を好感した買いから反発し、19.7ドル近辺で越週しました。

102.6円近辺でスタートした先週の円相場は、当初イースター休暇で市場参加者が限られる中、102.6円近辺での値動きの乏しい展開となりました。週央には豪州の消費者物価指数が予想を下回ったことで円が豪ドルに対して上昇したことをきっかけに円は米ドルに対しても上昇し、一時102.2円近辺まで円高が進むも、その後は米オバマ大統領来日を控えて模様眺めの展開となりました。日米首脳会談後の記者会見でTPPを巡る日米合意の先送りが明らかになると日経平均が下落し、リスク回避の円買いから一時102.1円近辺まで円高が進みました。その後もウクライナ情勢の緊迫化からリスク回避の円買いが続いて一時101円台まで上昇しましたがこの水準では輸入企業の円買いなどに支えられ、102.2円近辺まで戻して越週しました。