マーケット市況情報

2014年03月04日 10時00分

週報(2/24〜2/28)2014年03月04日 10時00分

1430ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、利益確定売りから下落した後は南アフリカ鉱山ストやウクライナ情勢の緊迫化を受けた金相場の上昇を材料に週半ばにかけて堅調に推移し、一時1440ドル台後半まで上昇しました。その後は金相場の下落を材料に一時伸び悩み、1420ドル台前半まで下落するも、週末には南アフリカの大手鉱山会社インパラプラチナムがストを理由に4月以降の契約不履行を伝えたと報じられたことで供給への懸念から一時1450ドルまで上昇して越週しました。

1325ドル近辺でスタートした先週の金相場は、混迷するウクライナ情勢や相次ぐ米住宅関連指標や個人消費関連指標の落ち込みを材料とした米景気減速見通しから堅調に推移し、週前半に一時1345ドル近辺まで上昇しました。その後は週央発表の米住宅関連指標が約5年ぶりの高水準となったことで米景気への楽観見通しが強まった事に利益確定売りも相まって、一時1320ドル台前半まで下落しましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で最近の米経済指標悪化は必ずしも悪天候が影響したわけではないとしたことによる米経済への不透明感やウクライナ情勢への懸念を材料に一時1330ドル台後半まで反発するも、週末にかけては月末を控えた手仕舞売りなどから1320ドル台後半まで下落して越週しました。

21.8ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初に一時21.5ドル近辺まで売られるも、その後は投機筋の買いから一時22.2ドル近辺まで上昇しました。その後22ドルをやや下回る水準で推移した後、週後半には金相場の下落を嫌気した売りから一時21.0ドル近辺まで急落しましたが、押し目買いから反発し、21.2ドル台後半で越週しました。

102.5円近辺でスタートした先週の円相場は、日経平均などアジアの株安で週初に102.2円近辺まで円高が進んだ後は、週後半にかけて主に102円台前半での日経平均など世界の株価動向や米経済指標をにらんだ狭いレンジ内での取引となりました。その後はウクライナ情勢への警戒感からリスク回避で一時101.6円近辺まで円が買われた後、週末には米景気の改善が続いているとの見方やアジアの株高からによる円安から102円台まで下落するも、ロシアがウクライナ国境付近での軍事演習を行ったことでウクライナ情勢への懸念から円は買い戻され、101.8円近辺で越週しました。