マーケット市況情報

2014年02月04日 10時00分

週報(1/27〜1/31)2014年02月04日 10時00分

1435ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は南アフリカ鉱山会社でのストライキが継続する中で、週前半から中旬にかけては金相場などが下落する中で底堅く推移し値動きは限定的となりました。30日には鉱山会社側が提示した9%の賃上げ案に対し、鉱山労組AMCUは案を拒否。労働争議の長期化観測が強まる状況となりました。しかし、相場に対してこれらの状況の反応は見られず、FOMCが発表した2月からの量的緩和規模の縮小の発表を受けたドル高が相場を圧迫する展開となり1377ドルに下落しての越週となりました。

1275ドル近辺でスタートした金相場は、29日にFOMCの方針発表を待つ中で、一段の金融緩和縮小に対する警戒感などから上値の重い展開となり、週央に1250ドル近辺に下落しました。その後発表されたFOMCの声明で2月より量的緩和の規模が現行の750億ドルから650ドルに縮小されることが表明され、金相場は発表前に先取りする形で下落していたこともあり、当初は上昇で反応を見せ1270ドルまで戻しました。しかし、その後発表された米第4四半期GDPが市場予想通りの3.2%と発表されると、景気回復を裏付けたとの市場認識が広がる格好となり、対主要通貨でドル高が進行。金相場はこの動きを受けて再び下落に転じると、週末からは中華圏が旧正月休みに入ったこともあり下落に対し買い向かう動きも見られず1242ドルまで下落して越週しました。

20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は総じて金相場に追随する展開となりました。FOMCの発表前は19ドル台後半でのもみ合う展開となり、30日に米量的緩和の縮小が発表された後は一段安となりましたが、19ドル近辺は12月初旬以来の安値となることから実需の買いも散見され、19.15ドル近辺に持ち直しての越週となりました。

102.4円近辺でスタートした先週の円相場は、30日に予定されていたFOMCの結果を待つ中で量的緩和縮小観測からのドル高を受けて円安基調に推移し、29日には103.30円近辺まで下落しました。しかし、新興国通貨が中国の景気減速や南アランド等の下落などで意識されるとリスク回避的な動きから円やドルが買われる展開となり102円近辺まで急速に切り返す展開となりました。その後、FOMCでは予想通りの量的緩和縮小が決定されたほか、発表された米第4四半期GDPが景気の底堅さを意識させる内容であったことからドルが対主要通貨で上昇。円相場はジリ安の展開となりました。しかし週末にユーロ圏CPIが市場予想を下回りユーロの緩和的な政策継続が意識されると再び円、ドルに買いが見られ102円近辺での越週となりました。