マーケット市況情報

2013年06月11日 10時00分

週報(6/3〜6/7)2013年06月11日 10時00分

1460ドル台半ばでスタートした先週のプラチナ相場は、週初に南アフリカ鉱山での労働争議による供給不安や米金融緩和縮小観測の後退を材料に一時1500ドルを突破しました。その後は利益確定売りから一時伸び悩むも、南アフリカ鉱山での労使問題や米自動車販売増加、金相場の上昇などから週後半にかけて1540ドル近辺まで上昇しました。週末には米5月雇用統計が予想を上回った事による金融緩和縮小観測から1505ドル近辺まで下落して越週しました。

1390ドル台後半でスタートした先週の金相場は、3日発表の米経済指標が市場予想に反して悪化した事で米金融緩和継続への期待感から一時1410ドル台後半まで上昇するも、翌日にはインドが貿易赤字縮小のために金輸入規制強化を発表した事や米金融緩和縮小への懸念から一時1400ドルを割り込む水準まで下落しました。その後は週後半にかけて概ね1400ドル〜1410ドルで推移した後、インドの金輸入関税引き上げを嫌気した売りから一時1400ドルを割り込むもその後は欧州の利上げ見送りによるユーロ高や日経平均急落に伴う円高でドル全面安となったことで一時1420ドルを突破しました。週末には発表された米5月雇用統計が予想を上回った事でドルが上昇した事、米株が大きく上昇した事に加え、将来的な金融緩和縮小の観測が強まった事で1385ドル近辺まで下落して越週しました。

100.5円近辺でスタートした先週の円相場は、当初米金融緩和早期縮小観測からドルが売られ、円は一時98円台まで上昇しました。その後は米金融緩和の先行きをめぐって早期縮小と緩和長期化の思惑が交錯する中で100円を回復するも、5日には安倍首相が表明した成長戦略第3弾への失望感から株が日経平均が大きく下落すると円も99円台まで上昇しました。その後も欧州中央銀行の利下げ見送りによるユーロ高ドル安の流れから円が上昇し、週末に米5月雇用統計発表を控え、ポジション調整から一時95円台まで円は買われました。その後の米雇用統計発表直後は乱高下し一時94円台を付けるも、その後の米株上昇から円安ドル高の流れとなり、97.6円近辺まで円が売られて越週しました。