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マーケット市況情報
2009年06月09日 21時20分
週報(6/1~6/5)2009年06月09日 21時20分
1220ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、GM社の破産法申請が週初に行われましたが、市場は織り込み済みで影響が見られない中、これまで上値を抑える一因となっていたイベントの終了を受けて、先に上昇基調となっていた金相場を追う形で投機資金が流入して上昇基調となり、1300ドルを目指す展開となりました。一時は1295ドルを越える水準まで上昇しましたが、週末に発表された雇用統計が市場予想を上回りドルが急上昇したことで反落することなり、1285ドルにて越週しました。
985ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ユーロに対するドル安や堅調な原油相場に支えられ、週中旬にかけては975ドルを下値にもみ合う展開となりました。しかし、週半ばにかけては週末に控える雇用統計に向けたポジション調整の動きからドルが上昇。金相場は960ドル近辺まで下落しました。その後、原油相場の上昇などから一時980ドル近辺まで値を戻しましたが、週末に発表された米雇用統計が市場予測より好結果であったことからドルが買われる展開となり、962ドルに下落して越週しました。
週初、GMの破産法適用申請が発表され、材料出尽くし感からドルの買戻しが強まり、円相場は95円台中盤から96円台中盤へ下落して始まると、その後は週末にかけて96.50円近辺でのもみあいとなりました。しかし、週末に発表された米雇用統計で失業率は9.4%と予想以上に悪化したものの、非農業部門雇用者数変化は予想ほど悪化せず、雇用状況の悪化には歯止めがかかったとの見方が強まり、ドルの買い戻しが加速。円は対ドルで急落し98.67ドルにて越週しました。
985ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ユーロに対するドル安や堅調な原油相場に支えられ、週中旬にかけては975ドルを下値にもみ合う展開となりました。しかし、週半ばにかけては週末に控える雇用統計に向けたポジション調整の動きからドルが上昇。金相場は960ドル近辺まで下落しました。その後、原油相場の上昇などから一時980ドル近辺まで値を戻しましたが、週末に発表された米雇用統計が市場予測より好結果であったことからドルが買われる展開となり、962ドルに下落して越週しました。
週初、GMの破産法適用申請が発表され、材料出尽くし感からドルの買戻しが強まり、円相場は95円台中盤から96円台中盤へ下落して始まると、その後は週末にかけて96.50円近辺でのもみあいとなりました。しかし、週末に発表された米雇用統計で失業率は9.4%と予想以上に悪化したものの、非農業部門雇用者数変化は予想ほど悪化せず、雇用状況の悪化には歯止めがかかったとの見方が強まり、ドルの買い戻しが加速。円は対ドルで急落し98.67ドルにて越週しました。