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マーケット市況情報
2009年01月06日 10時16分
週報(12/29~1/2)2009年01月06日 10時16分
855ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、景気後退に伴う工業用需要の減退に加え欧米のクリスマス休暇を控えて動意に乏しい展開となり860ドルを挟んでの小動きとなりました。その後、ドル安や金・原油の上昇をきっかけに上昇基調に転換すると、クリスマス休暇明けの翌29日にはファンド筋の買いに一時940ドル近辺まで上昇しました。年明けには上昇の反動から一旦910ドル近辺まで下落したものの、堅調な金や原油を背景に下値を支えられ再び上昇し945ドル近辺にて越週しました。
840ドル近辺でスタートした金相場は、欧米のクリスマス休暇を控えて薄商いとなる中、発表された米経済指標の悪化を受けたドルの軟調に下値を支えられる展開となり、概ね840ドル~850ドルのレンジ相場を形成しました。しかし、クリスマス休暇が明けた29日には国内が年末年始休暇で市場参加者が減少している中、中東情勢の緊迫や原油の上昇などを背景にファンド筋の買いが入り、一時890ドル近辺まで上昇しました。しかし、年明けにはドルの上昇や買い過剰感から上値を抑えられ875ドル近辺にて越週しました。
89.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米ビッグ3へのつなぎ融資を好感した買いなどからドルが上昇する展開となり、23日には90円台へ下落しました。24日には米国の住宅関連指標が発表され市場予測を下回る結果となったことから一時90円台前半まで上昇する場面があったものの、クリスマス・年末年始休暇で取引が閑散とする中、週後半から年末にかけては概ね90.50円近辺での小動きとなりました。しかし、年明けに米株価が上昇して始まると、株価の上昇を好感したドル買いに円は一時92円台まで下落。その後は米経済指標が市場予測より悪い結果となったことからドルの上値が重い展開となり91.70円近辺にて越週しました。
840ドル近辺でスタートした金相場は、欧米のクリスマス休暇を控えて薄商いとなる中、発表された米経済指標の悪化を受けたドルの軟調に下値を支えられる展開となり、概ね840ドル~850ドルのレンジ相場を形成しました。しかし、クリスマス休暇が明けた29日には国内が年末年始休暇で市場参加者が減少している中、中東情勢の緊迫や原油の上昇などを背景にファンド筋の買いが入り、一時890ドル近辺まで上昇しました。しかし、年明けにはドルの上昇や買い過剰感から上値を抑えられ875ドル近辺にて越週しました。
89.80円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週末に発表された米ビッグ3へのつなぎ融資を好感した買いなどからドルが上昇する展開となり、23日には90円台へ下落しました。24日には米国の住宅関連指標が発表され市場予測を下回る結果となったことから一時90円台前半まで上昇する場面があったものの、クリスマス・年末年始休暇で取引が閑散とする中、週後半から年末にかけては概ね90.50円近辺での小動きとなりました。しかし、年明けに米株価が上昇して始まると、株価の上昇を好感したドル買いに円は一時92円台まで下落。その後は米経済指標が市場予測より悪い結果となったことからドルの上値が重い展開となり91.70円近辺にて越週しました。