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マーケット市況情報
2008年11月26日 10時00分
週報(11/17~11/21)2008年11月26日 10時00分
850ドル近辺にてスタートした先週のプラチナ相場は、前週と同じく米国自動車業界の資金難のニュースに頭を抑えられる展開となりました。20日にはNY市場で原油先物価格が50ドルを割り込み、800ドルを下回る場面もありましたが、その付近の価格帯では再度アジアまた日本の投資需要が旺盛となり買い戻され、830ドル近辺にて超週しました。
740ドル近辺でスタートした先週の金相場は、一時730ドル近辺まで下落する場面が見受けられたものの、アジア圏での現物需要に下値を支えられながら週央にかけては740ドル近辺で堅調な推移が継続しました。その後は株価や原油の下落を背景にリスク回避の資金が流入したことから徐々に下値を切り上げる展開となると、21日には750ドル台へ上昇。週末には米シティグループの経営悪化をきっかけに金融機関の環境悪化が再燃し、資金の逃避先として金が買われる展開となり、10月下旬以来となる800ドル台に上昇して越週しました。
96円近辺でスタートした先週の為替相場は、週半ばにかけては材料に欠ける中96.50円を挟んでの小動きとなりました。しかしその後、米株価が下落したことや日経平均が3週間振りに8,000円を割り込んで下落したことを背景に円買いが進行すると94円台まで上昇。また米国で発表された雇用などの経済指標が市場予想を下回る結果を受け、景気悪化に対する警戒感が広がったことからドル売りが加速し、21日には一時93.80円近辺まで円高が進行しました。しかし、週末にはニューヨーク連銀のガイトナー総裁が次期財務長官に指名されるとの報が好感され株高となるとドル買いが優勢となり、96円近辺にて越週しました。
740ドル近辺でスタートした先週の金相場は、一時730ドル近辺まで下落する場面が見受けられたものの、アジア圏での現物需要に下値を支えられながら週央にかけては740ドル近辺で堅調な推移が継続しました。その後は株価や原油の下落を背景にリスク回避の資金が流入したことから徐々に下値を切り上げる展開となると、21日には750ドル台へ上昇。週末には米シティグループの経営悪化をきっかけに金融機関の環境悪化が再燃し、資金の逃避先として金が買われる展開となり、10月下旬以来となる800ドル台に上昇して越週しました。
96円近辺でスタートした先週の為替相場は、週半ばにかけては材料に欠ける中96.50円を挟んでの小動きとなりました。しかしその後、米株価が下落したことや日経平均が3週間振りに8,000円を割り込んで下落したことを背景に円買いが進行すると94円台まで上昇。また米国で発表された雇用などの経済指標が市場予想を下回る結果を受け、景気悪化に対する警戒感が広がったことからドル売りが加速し、21日には一時93.80円近辺まで円高が進行しました。しかし、週末にはニューヨーク連銀のガイトナー総裁が次期財務長官に指名されるとの報が好感され株高となるとドル買いが優勢となり、96円近辺にて越週しました。