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マーケット市況情報
2005年03月29日 16時43分
週報(3/22~25)2005年03月29日 16時43分
金相場は440ドル近辺でスタートした後 高値圏での推移を続ける 原油相場を背景に当初440ドル台を保ったものの、その後FOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利誘導値目標0.25%引き上げ2.75%とした事から430ドル台に下落。更に米連邦準備制度理事会が、インフレ圧力警戒を示し、これに対応する為更なる利上げを示唆した事が嫌気され、遂に430ドル台も割り込み426ドル近辺で越週した。
プラチナ相場は880ドル近辺と比較的高値圏でスタートしたが、その後TOCOMにおいて、米系のファンド筋と見られる買持ち玉が一気に手仕舞いされた為、ほぼ調整局面を向かえる事なく木曜日にかけて一時は860ドルを割り込むレベルまで下落した。さすがにこのレベルでは押し目の思惑買いを入れる向きも出て週末には860ドルを回復したが、総じて現物需要は盛り上がりに欠ける展開となった。
為替相場は105円を割り込むレベルでスタートしたが、FOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利誘導値目標0.25%引き上げ2.75%とした事に加え、今後も米国政府はインフレ抑制の為、積極的に利上げを行う事を示唆した事などから、円安基調が強まり週末には106円台中盤まで円安が進み越週した。
プラチナ相場は880ドル近辺と比較的高値圏でスタートしたが、その後TOCOMにおいて、米系のファンド筋と見られる買持ち玉が一気に手仕舞いされた為、ほぼ調整局面を向かえる事なく木曜日にかけて一時は860ドルを割り込むレベルまで下落した。さすがにこのレベルでは押し目の思惑買いを入れる向きも出て週末には860ドルを回復したが、総じて現物需要は盛り上がりに欠ける展開となった。
為替相場は105円を割り込むレベルでスタートしたが、FOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利誘導値目標0.25%引き上げ2.75%とした事に加え、今後も米国政府はインフレ抑制の為、積極的に利上げを行う事を示唆した事などから、円安基調が強まり週末には106円台中盤まで円安が進み越週した。