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マーケット市況情報
2008年06月10日 21時20分
週報(6/2~6/6)2008年06月10日 21時20分
2000ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は週央にかけて原油相場が軟調となり、ドル高となったことから投機筋の売りがでて1970ドル近辺まで下落しました。しかし、週末にかけて原油相場が反発したことや米雇用統計が悪化からドルが下落、加えて南ア国営電力会社のESCOMが2008年冬季の電力供給に不安感を示したことが投機筋の買いを後押しし、2080ドルに上昇して越週しました。
885ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初FRB議長による米利下げ打止めを示唆する発言にドル高となると、4日には875ドル近辺まで下落。その後原油相場の下落に一時865ドル近辺まで下落する場面が見受けられたものの、週末にかけて原油相場が反発し史上最高値を更新したことや、米雇用情勢悪化懸念からドル安となると金相場は903ドルに反発して越週しました。
先週の円相場は105円半ばでスタートした後、米景況指標の悪化から103円台に上昇したが、その後FRB議長が利下げ休止を示唆したことや原油相場の軟調からドルが買い戻され106円台に反落しました。しかし、週末にかけてECB総裁が利上げを示唆しユーロが上昇、加えて原油相場が140ドル台に迫る急騰を見せた事からドルが売られる展開となると、米雇用統計の悪化もドル売りを加速し、104.95円にて越週しました。
885ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初FRB議長による米利下げ打止めを示唆する発言にドル高となると、4日には875ドル近辺まで下落。その後原油相場の下落に一時865ドル近辺まで下落する場面が見受けられたものの、週末にかけて原油相場が反発し史上最高値を更新したことや、米雇用情勢悪化懸念からドル安となると金相場は903ドルに反発して越週しました。
先週の円相場は105円半ばでスタートした後、米景況指標の悪化から103円台に上昇したが、その後FRB議長が利下げ休止を示唆したことや原油相場の軟調からドルが買い戻され106円台に反落しました。しかし、週末にかけてECB総裁が利上げを示唆しユーロが上昇、加えて原油相場が140ドル台に迫る急騰を見せた事からドルが売られる展開となると、米雇用統計の悪化もドル売りを加速し、104.95円にて越週しました。