マーケット市況情報

2019年10月23日 15時00分

週報(10/15~10/18)2019年10月23日 15時00分

890ドル近辺からスタートした先週のプラチナ相場は、米中通商協議の部分合意への懐疑的見方を背景としたドル安から、900ドル突破を試みるも超え切らないことによる失望感から一転売られ、週初水準を割り込み880ドル近辺まで下落した。その後も週央に発表された米小売売上高がおよそ7か月ぶりに減少したことを背景とした米国経済への減速懸念から870ドル台中盤まで続落した。週末にかけては、週央までの下落基調に対する買戻しから880ドル台中盤を回復すると、英国の欧州離脱に対する楽観ムードの高まりを背景とした対ポンドでのドル安から890ドル近辺にて越週した。

1,480ドル台後半からスタートした先週の金相場は、前週末までの下げに対して米中通商協議の部分合意に対する懐疑的見方の広がりを背景としたドル安から1,490ドル台中盤まで上昇した。しかし、大幅に割り込んだ後での1,500ドルの壁は厚く、続伸材料にも乏しいことから利益確定の売りに押される展開となり、再び週初水準まで値を戻すと英国の欧州離脱修正案合意への期待感の強まりも加わり、1,480ドル近辺まで値を下げた。その後、週後半にかけて発表された米経済指標が市場予想を下回ったことや米地区連銀総裁が利下げに対して積極的姿勢を示したことで再び1,490ドルを回復する展開となった。週末には英国の欧州離脱に対して、最大の障壁となっていた英国領北アイルランドの国境問題で妥協点が示されたことからも楽観ムードが漂うも、修正離脱案が承認されるか不透明なことで下値は限定的となり1,490ドル近辺にて越週した。

17.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、ドル安を背景とした金相場の上昇を好感し17.70ドル近辺まで上昇するも、英国の欧州離脱協議を巡る合意期待感を背景とした金相場の下落を嫌気し17.40ドル近辺まで下落した。その後、抵抗線となっていた17.40ドルを割り込むと、手じまい売りが加速し月初水準の17.20ドル近辺まで下落した。その後、週末にかけては安値拾いの買いやドル安から週初スタート時点の水準まで値を戻し17.50ドル近辺にて越週した。

108.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初動意に乏しい展開から目立った動きはなかったものの、英国の欧州離脱を巡って合意が近づいているとの見方の広がりから108.90円近辺まで円安に推移した。しかし、その後発表された米小売売上高が7か月ぶりに減少したこと等を背景に米国経済への減速懸念が高まりを見せ、円が買い戻された。週末も米株価の下落を受けて108.40円近辺にて越週した。
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