マーケット市況情報

2019年03月26日 10時00分

週報(3/18〜3/22)2019年03月26日 10時00分

830ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週の上昇基調を引き継ぐ形で堅調な地合いを継続し、週央には875ドル近辺まで上昇した。しかし、FOMCの世界的な景気減速を意識した内容や、英国のEU離脱問題に関連する混乱、さらに米国の長短金利逆転による景気後退局面への懸念などを背景にリスク回避志向が高まると、これまでの上昇がやや投機的だっただけに売り優勢となり、850ドル近辺に上げ幅を縮小して越週した。

1,300ドル近辺でスタートした先週の金相場は、20日のFOMCの結果発表を控えて小動きとなったものの、同会合後は外国景気の減速を意識して2019年の利上げ予定をゼロとし、加えて保有資産縮小も9月末で終了という重心を景気減速・金融緩和サイドに置く内容が示されたことからドルが売られる展開となると、1,320ドルに急騰した。しかし、その後は英国のEU離脱に関連する混乱やそれに伴う欧州通貨の下落などから上げ幅を縮小し1,310ドル台前半で越週した。

15.30ドル近辺でスタートした先週の銀相場はFOMCを控えて小動きとなるも、同会合後のドル安局面でも急騰とはならず15.65ドル近辺で天井をつけた。週末にかけては世界的な景気減速への警戒感から15.40ドル近辺に上げ幅を縮小して越週した。

111.50円近辺でスタートした円相場は、FOMCを控えた様子見ムードの中で小動きとなるも、その後は同会合の結果を受けたドル安から1円近く円高が進んだ。英国のEU離脱に関連した混乱からドルが戻りを見せる場面もあり、やや持ち直す場面も見られたが、週末に米国債に景気減速シグナルといわれる長短金利の逆転が生じると、急速に円高が進行、2月前半以来で110円を割り込み、109.90円台中盤で越週した。

略語注釈
FOMC:米連邦公開市場委員会
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