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マーケット市況情報
2019年01月22日 10時00分
週報(1/15~1/18)2019年01月22日 10時00分
810ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、中国12月貿易統計の軟調な結果を受けて800ドル近辺に下落すると、その後は不透明感漂う市場環境の中でも米株価が良好な企業決算等を背景に上昇したことを好感し、徐々に値を戻す展開となり週末には週初水準を回復した。しかし、米国の3連休に向けたポジション調整から金価格が下落すると追随する動きからそれまでの回復幅を全て打ち消し、800ドル近辺まで下落して越週した。
先週の金相場は比較的小動きの相場展開となった。1,290ドル近辺でスタートすると、中国12月貿易統計が景気減速を映す低調な結果となったことを受けて1,296ドルまで上昇。その後は1,296ドルを上値に1280ドル台後半を下限としたレンジを保ったまま週末まで推移した。しかし、米国の3連休を前にポジション調整の売りが出たことで下落し、1,280ドル台前半で越週した。
先週の銀相場は15.60ドル近辺でスタートすると、週前半は揉み合いとなったものの、産業用需要がその中心となることから、中国の景気鈍化懸念が重くのしかかり、じりじりと水準を下げる展開となった。需要の中心となる太陽光発電装置需要や中国電子材需要などが振るわない状況下では買い材料に乏しく、一度も明確な戻りを見せることなく、15.30ドル台中盤まで下落して越週した。
108円台中盤でスタートした円相場は、週初中国12月貿易統計の不調を背景に円高に進み、一時108円を割り込むも、その後は一方的に買戻しが進む展開となった。中旬には英国の欧州離脱に関連した動きからポンド・ユーロが荒い動きとなる場面も見られたが、最終的にはドルが買われ、その後も米株価の上昇を背景に、円安ドル高基調は緩むことなく109円台後半で越週した。
先週の金相場は比較的小動きの相場展開となった。1,290ドル近辺でスタートすると、中国12月貿易統計が景気減速を映す低調な結果となったことを受けて1,296ドルまで上昇。その後は1,296ドルを上値に1280ドル台後半を下限としたレンジを保ったまま週末まで推移した。しかし、米国の3連休を前にポジション調整の売りが出たことで下落し、1,280ドル台前半で越週した。
先週の銀相場は15.60ドル近辺でスタートすると、週前半は揉み合いとなったものの、産業用需要がその中心となることから、中国の景気鈍化懸念が重くのしかかり、じりじりと水準を下げる展開となった。需要の中心となる太陽光発電装置需要や中国電子材需要などが振るわない状況下では買い材料に乏しく、一度も明確な戻りを見せることなく、15.30ドル台中盤まで下落して越週した。
108円台中盤でスタートした円相場は、週初中国12月貿易統計の不調を背景に円高に進み、一時108円を割り込むも、その後は一方的に買戻しが進む展開となった。中旬には英国の欧州離脱に関連した動きからポンド・ユーロが荒い動きとなる場面も見られたが、最終的にはドルが買われ、その後も米株価の上昇を背景に、円安ドル高基調は緩むことなく109円台後半で越週した。