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マーケット市況情報
2006年08月29日 09時54分
週報(8/21~25)2006年08月29日 09時54分
615ドル近辺で始まった先週の金相場は、週初にイラン核問題の地政学的リスクや堅調な原油相場を背景に628ドル近辺まで上昇しました。その後は週を通して630ドル手前では上値が重く売りが優勢となりましたが、堅調な原油価格を背景に下値も限定的でした。結果として22日以降は618-630ドルの範囲での小動きとなりました。
1210ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、当初金価格や原油価格の上昇から22日にかけて1240ドル近辺まで上昇しました。しかしその後は、週後半にかけてドル高傾向となったことやイランの核開発問題が緊張緩和の方向に進んだことから伸び悩み、1220ドル台中盤で越週しました。
115円台後半でスタートした先週の円相場は、ドイツの経済指標が予想を下回ったことに対するユーロの下げにつられ、一時116円台後半まで円安が進みました。その後はポジション調整から116円台中盤まで円が買い戻されましたが、週末には発表された本邦の消費者物価指数が予想を下回ったことから年内利上げ観測が後退し、117円台前半まで円が売られ、越週しました。
1210ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、当初金価格や原油価格の上昇から22日にかけて1240ドル近辺まで上昇しました。しかしその後は、週後半にかけてドル高傾向となったことやイランの核開発問題が緊張緩和の方向に進んだことから伸び悩み、1220ドル台中盤で越週しました。
115円台後半でスタートした先週の円相場は、ドイツの経済指標が予想を下回ったことに対するユーロの下げにつられ、一時116円台後半まで円安が進みました。その後はポジション調整から116円台中盤まで円が買い戻されましたが、週末には発表された本邦の消費者物価指数が予想を下回ったことから年内利上げ観測が後退し、117円台前半まで円が売られ、越週しました。