マーケット市況情報

2018年12月18日 10時00分

週報(12/10〜12/14)2018年12月18日 10時00分

790ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は英国の「合意なき離脱」への懸念が高まる中、対ユーロやポンドでのドル高に押され770ドル台中盤まで下落した。しかしその後、カナダで逮捕された中国通信機器大手CFOの釈放が決定されたことや、中国が米国からの農産物輸入拡大や自動車関税の引き下げを示唆したことから、米中貿易摩擦への懸念がやや後退、12月に入ってから金との値差を拡げ続けていたこともあって買い戻しが入った。週後半には一時800ドル台を回復したが、上昇基調を維持するには材料不足で、その後は金相場の下落につられて反落し780ドル台前半で越週した。

1,250ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初、英国議会でEU離脱案の採決延期が決定されると、EU側も離脱案に譲歩はないとの姿勢を示したことからポンドやユーロが下落、対主要通貨でのドル高を背景に下落した。米中関係ではカナダでの中国通信機器大手CFO逮捕問題が警戒されたものの、保釈が決定されたことや中国が対米通商政策を軟化させるとの見通しから米中貿易摩擦への懸念がやや後退。米国株が戻す中、週半ばも上値の重い推移となった。さらに、週末に発表された欧州の経済指標が軒並み低水準を示したことで対欧州通貨を中心にドル高が進むなか、金相場は一時1,230ドル台前半まで下落。その後小反発し1,240ドル近辺で越週した。

先週の銀相場は14.60ドル近辺でスタートすると週前半は揉み合いの展開となると、その後は金相場がほぼ週を通して軟調に推移した一方で、米中貿易摩擦の緩和期待を背景に買われ14.80ドル台中盤まで上昇した。しかしその後、米株式が下落に転じ、原油価格も引き続き上値の重い推移を続ける中で支援材料に乏しく、勢いはすぐに失速、14.50ドル近辺に反落して越週した。

112.60円近辺でスタートした先週の円相場は、英国の「合意なき離脱」への懸念が高まる中で対ユーロやポンドでのドル高が波及し円安に推移、113円台へ乗せる展開となった。また米中高官による電話会談実施や中国が米国産農産物の輸入拡大や自動車関税を引き下げる見込みとの報道も円安ドル高基調の後押しとなった。その後、一時113.70台まで推移したものの、翌週にFOMCを控える中、ポジション調整のドル売りも入り113.40円近辺で越週した。

FOMC…米連邦公開市場委員会
  • 「地金・コイン・RE:TANAKA」の
    店舗での取引に関するお問い合わせ

    0120-76-4143
    10:30〜18:00(土日・祝日も受付)
  • 「積立商品」に関するお問い合わせ
    0120-43-5610
    9:00〜17:00(土日祝・年末年始除く)