マーケット市況情報

2018年09月11日 10時00分

週報(9/3〜9/7)2018年09月11日 10時00分

780ドル台近辺でスタートしたプラチナ相場は、週初、米国が祝日休場だったことから同値近辺を維持するも、祝日明けは米経済指標が堅調に推移したことや米国を中心とした貿易摩擦の激化懸念を材料とした新興国通貨の下落からドルが買い進まれた為に一時770ドルを割り込むまで下落した。その後、金の上昇に追随し780ドル台中盤まで上昇したことで760ドル近辺の底堅さが確認される形となった。そして、週後半にかけてはドル安を背景に800ドルを試すまで上昇するも、超えられないことへの失望感から反落し780ドル近辺にて越週した。

1,200ドル近辺でスタートした金相場は、週初、米国が祝日休場だったことからも薄商いとなり同値近辺を維持するも、祝日明けは米国を中心とした貿易摩擦激化懸念が高まる中、同国の経済指標が市場予想を上回ったことからドルが買い進まれ一時1,190ドル近辺まで下落した。その後、安値拾いの買いやドルが対ユーロで弱含んだことから週初の1,200ドルまで値を戻すと、週末に発表される米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を下回ったことで、1,210ドル近辺まで続伸した。しかし、週末に発表された米雇用統計では、各指標が市場予想よりも良好な結果となったことから軟調に推移し1,190ドル台中盤にて越週した。

14.50ドル近辺でスタートした銀相場は、金相場につれる相場となり14.00ドル近辺まで下落するも、同値水準では実需の買いも散見されたことで反発した。これにより14.00ドルでの底堅さが確認される展開となった。その後、週末にかけてもドル安を背景に14.30ドル近辺まで上昇するも、週末には金相場の下落に嫌気したことで反落し14.05ドル近辺にて越週した。

111.00円近辺でスタートした先週の為替相場は、米国の祝日休場により落ち着いた流れで推移するも、祝日明けは米国を中心とした貿易摩擦の激化懸念が強まる中、同国の経済指標が好調だったことからドルが強含み111.60円近辺まで推移した。その後、英国のEU離脱に関して合意なき離脱懸念が後退したとの見方が広がったことから対ユーロでドル安が進んだ為に円相場も111.20円近辺まで推移した。そして、週末に発表される米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が市場予想を下回る結果となったことへの警戒感から110.80円近辺まで円が買い戻されるも、週末発表された米雇用統計では市場予想を上回る好調な結果となったことで111.05円近辺まで円安に推移し越週した。