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週報(5/10〜5/14)
1650ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、週末に緊急EU財務省会合で総額7500億ユーロの緊急融資制度の設立や欧州中央銀行によるユーロ圏政府債の買い入れ実施などが決められたことで、前週市場に見られた過度の先行き不安感が後退。それと共に投機筋の下落を拾う動きが活発化したことからプラチナ相場は値を戻す展開となった。週央には1700ドルにトライ。抜けた場面では売り持ち筋の損失確定の動きから上げ幅が加速し1745ドル近辺まで上昇しました。しかし、EU圏への財政再建の動向に懐疑的な見方が拭えず先行き不安定な中で短期的な動きが支配的となり週末にかけては利益確定で売られ1720ドル近辺で越週しました。

1200ドル近辺でスタートした金相場は、前週末の緊急EU財務相会合における欧州安定化プログラムの合意内容を受けて当初それまでの資金逃避的な買いに対する利益確定の動きから1185ドル近辺まで下落しました。しかし、市場では今回の合意内容はユーロ防衛の為の根本的な解決とはならず、資金流動性増加が目的となっており、依然とユーロへの不信感から安全資産としての金への資金流入は止まらず、週末には年初来高値の1249ドル近辺まで上昇しました。その後、過熱感から利益確定の動きに押されて1230ドル近辺に下落して越週しました。

92円台前半でスタートした為替相場は欧州安定化プログラムの発表を受け、リスク回避姿勢が大きく後退し、一時93円台半ばまで円安が進みました。その後はNYダウ平均の軟調さに小幅な動きが進んだが、11日に中国の消費者物価指数が市場予想を上回る結果となると中国金融引き締めが連想され、92円台前半まで円が買われました。12日はダウ平均の上昇の中でリスク回避的な動きが抑制され、円安が進み、93円台を回復。週末にかけては仏大統領の報道などを受けて円が買われ、92円前半まで円高が進みました。その後、ポジション調整もあり、92円半ばで越週しました。
 
 
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