マーケット市況情報

2018年05月08日 10時00分

週報(5/1〜5/2)2018年05月08日 10時00分

910ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、前週から続くドル高や、米朝首脳会談開催へ向けた北朝鮮の非核化期待の高まりを背景とした金相場の下落から、890ドル台中盤まで軟調に推移した。週央は900ドルを挟んだ揉み合いの展開となったものの、その後は、米中間で始まった貿易問題に関する交渉の行方に対する不透明の高まりや、軟調な米4月雇用統計を背景にドルが下落する中で、堅調に推移し900ドル台前半で越週した。

1320ドル台前半でスタートした先週の金相場は、週初、米朝首脳会談開催へ向けた北朝鮮の非核化期待の高まりや、米利上げペース加速への期待感からドル高が進んだために軟調に推移した。週央には一時1300ドル割れ目前まで下げ幅を広げたものの、FOMC(米連邦公開市場委員会)を無難な内容で通過すると、下落基調は一服した。その後は米中の貿易問題に関する交渉の行方に不透明感が漂う中で、リスク回避的な買いから強含む展開となり1310ドル台中盤で越週した。

16.50ドル台前半でスタートした先週の銀相場は、週初はドル高や、米朝首脳会談開催へ向けた北朝鮮の非核化期待の高まりを背景に、金相場の下落につられ16ドル割れ目前まで値を下げた。しかし、その後反発すると、良好な中国の経済指標を背景とした非鉄金属相場の上昇につられて週初の下げ幅をほぼ取り戻す展開となり、16.40ドル台中盤で越週した。

109.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、6月上旬までの開催が予定される米朝首脳会談への期待感や、米利上げ観測の高まりからドル高基調が継続、週央のFOMC(米連邦公開市場委員会)直後には一時110円台をつけた。しかし、その後は材料出尽くし感からドル売り優勢の展開となった。週末には軟調な米4月雇用統計も背景に、一時108.60円台までドルが売られたものの、米株高を背景に買い戻されると109.10円近辺で越週した。