マーケット市況情報

2018年04月24日 10時00分

週報(4/16〜4/20)2018年04月24日 10時00分

930ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、ドル安や米株式の上昇を背景に強含むと、週央には非鉄金属や原油等の資源高に連れ高となった。その後も、米国による対露経済制裁を背景に供給懸念の可能性が取り沙汰されるパラジウムの高騰も後押しとなり950ドル台後半まで上げ幅を拡大したものの反落し、週後半には良好な米経済指標や、米長期金利の上昇を背景にドルが堅調に推移したことで水準を切り下げると、920ドル台後半で越週した。

1340ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、週前半はトランプ大統領による中国・ロシアへの通貨安誘導批判を受けたドル安から上昇して始まったものの、シリア情勢や米中貿易戦争への懸念がやや後退する中で揉み合いの展開となった。週央にかけて非鉄金属や原油などを中心とした資源高に連れ高となり、一時1350ドル台中盤まで上昇。しかし、その後反落すると、資源高によるインフレ懸念を背景とした米長期金利の急騰やドル高、また北朝鮮の非核化期待等を背景に下げ幅を拡大し、1330ドル台中盤で越週した。

16.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週前半は16.60ドルから16.80ドル近辺で小動きとなったものの、週央にかけて非鉄金属相場の急騰を背景に買われると、一時17.30ドル台まで上昇した。その後、非鉄金属相場の上昇が一服すると、軟調に推移したものの、金相場がドル高や米長期金利の上昇を背景に下落した一方で、このところ広がっていた金相場に対する割安感が下支えとなり、下げ幅は限定的で17.10ドル台中盤で越週した。

107.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初、トランプ大統領の中国・ロシアに対する通貨安誘導批判や、日米首脳会談を控えた警戒感から一時107円を割り込んだ。同会談終了後は、対日貿易について懸念されていた為替への言及がなかったことで円買い圧力が後退。また資源高を背景としたインフレ懸念から米長期金利が堅調に推移したためにドル買い優勢の展開となり107.90円近辺まで推移したものの、米株安に上値を抑えられ107.60円台中盤で越週した。