マーケット市況情報

2018年04月17日 10時00分

週報(4/9〜4/13)2018年04月17日 10時00分

920ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初、シリア政府軍による化学兵器使用疑惑を背景とした金相場の上昇や、米国によるロシアへの経済制裁を背景としたパラジウムの上昇につられ、940ドル近辺に上昇。週央にトランプ大統領がシリアへの軍事行動を示唆したことで940ドル台後半まで上げ幅を拡げたものの、その後、反落すると、市場がシリアの化学兵器使用疑惑を巡る動向に一喜一憂する中で、概ね930ドル台近辺での小動きに終始し、930ドル台前半で越週した。

1330ドル台前半でスタートした先週の金相場は、シリア政府軍による化学兵器使用疑惑や、米国のロシアに対する経済制裁等を背景にリスク回避志向が高まる中、堅調に推移した。水曜にはトランプ大統領がシリアに対して「48時間以内に重大な決断をする」と発言したことで、軍事行動への警戒感が急上昇、一時1360ドル台中盤まで上昇した。しかし、3月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録や良好な米経済指標を受けて利上げ観測が高まる中、下落に転じると、トランプ大統領他、米政府要人がシリア攻撃の時期や有無について慎重な姿勢を示したことで続落し1340ドル台中盤で越週した。

16.40ドル台前半でスタートした先週の銀相場は、シリア政府軍による化学兵器使用疑惑や、米国のロシアに対する経済制裁等を背景にリスク回避志向が高まる中、金相場の上昇につられて堅調に推移した。週央にはトランプ大統領がシリアへの攻撃を示唆したことで一時16.90ドル近辺まで上昇すると、その後は利上げ観測の高まりや、米政府要人らの発言を受けてシリア攻撃への懸念が和らいだことを背景に上げ幅を縮小したものの、週末は買い戻す動きが優勢となり16.60ドル台中盤で越週した。

106.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初、ボアオ・アジアフォーラムでの習近平国家主席の融和的発言を受けて貿易戦争懸念が和らぐ中、ドル買い優勢となったものの、化学兵器の使用が疑われるシリア政府に対してトランプ大統領が軍事行動を示唆したことで反落した。週後半には3月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録の内容を受けた利上げ観測の高まりや、トランプ大統領他、米政府要人がシリアへの攻撃に慎重な姿勢を示したことを受けて再びドルが買われる展開となり、107.40円近辺で越週した。