マーケット市況情報

2018年03月06日 10時00分

週報(2/26〜3/2)2018年03月06日 10時00分

990ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週初は金相場の上昇につられて1010ドル台前半まで上昇したものの、1000ドル越えでは利食い売りから反落した。火曜日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言後は、利上げ観測の強まりを受けたドル高や金相場の下落を背景に980ドル台前半まで下落した。その後、一時950ドル台中盤まで下げ幅を拡大したものの、木曜日にはトランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムの輸入への追加関税を課すとの方針を発表、米国景気への悪影響が懸念されドルが下落する中で反発し960ドル台中盤で越週した。

1320ドル台後半でスタートした先週の金相場は、週初1340ドル近辺に上昇したものの、火曜日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控えて上げ幅を縮小した。同議会証言では、継続的な利上げを維持する姿勢が示されたことを受けて1310ドル台中盤まで急落、その後もドル高を背景に1300ドル目前まで続落した。しかし、木曜日にトランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムの輸入に追加関税を課す方針を発表すると、景気への悪影響が懸念されドルや米株式が下落したために反発し、1320ドル台前半で越週した。

16.50ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、上昇して始まったものの、火曜日にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を受けた利上げ観測の強まりを背景に、金相場の下落につられて16.30ドル近辺まで下落した。その後は一時16.10ドル台後半まで下げ幅を拡大したものの、米国の保護主義的な通商政策への懸念からドルや米株式が下落したことで、金相場の上昇につられて上昇し、16.30ドル台後半で越週した。

106.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初はパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控え様子見ムードが漂う中、米株式の上昇を受けてややドル高基調に推移した。同議会証言後は段階的な利上げを継続する姿勢が示されたことで一時107.70円近辺までドル高が進んだ。一方で利上げ観測の強まりから米株式が下落、その後、日経平均も連れ安となったことで再び107円を割り込んだ。さらに週後半にはトランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムの輸入への追加関税方針を発表、景気への悪影響が懸念されたことでドルが売られ105.70円近辺で越週した。