マーケット市況情報

2018年02月20日 10時00分

週報(2/13〜2/16)2018年02月20日 10時00分

960ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、トランプ大統領の保護貿易主義的な発言や、米国財政への懸念を背景にドルが全面安となったことで堅調に推移した。また、南アのズマ大統領が与党による勧告を受入れて辞任を表明すると、新大統領に選出されたラマポーザ氏に対する期待感から南アランドが上昇したこともプラチナ相場を後押し、1010ドル近辺で越週した。

1310ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、トランプ大統領が保護貿易主義的な姿勢を強めたことや、米国の財政赤字拡大、国債増発懸念等を背景にドルが全面安となったために堅調に推移した。週央には米経済指標が強弱入り混じる結果となる中で投機的なドル売りが加速し、金相場は約20ドル急騰して1350ドル台に入った。その後、一時1360台前半まで上昇したものの、3連休を控えたポジション調整によりドルが反発したために、上げ幅を縮小し1350ドル台前半で越週した。

16.30ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、米国の財政赤字拡大や国債増発懸念から、ほぼ週を通してドルが全面安となる中で、金相場の上昇につられ堅調に推移した。週央には金相場の急騰を背景に16.90ドル台後半まで上昇したものの、節目となる17ドルを突破できなかったことから反落、その後も上値の重い展開となり16.70ドル近辺で越週した。

108.80円台後半でスタートした先週の為替相場は、前週の世界的な株安は概ね落ち着きを取り戻したものの、祝日明けの日本株が軟調に推移したことや、トランプ大統領が保護貿易主義的な姿勢を強めたこと等を材料に円高・ドル安に推移した。また米国の財政赤字拡大や債務上限引き上げによる国債増発懸念も背景にドル売りが加速し、昨年安値の107.30円台前半を割り込むと、金曜日には一時105.50円台をつけた。その後は米国の3連休を控えたポジション調整からややドルが買い戻され、106.30円台前半で越週した。