マーケット市況情報

2018年02月06日 10時00分

週報(1/29〜2/2)2018年02月06日 10時00分

1010ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、基本的には1000ドルを中心に方向感の欠ける相場展開となった。しかし、金曜日の米1月雇用統計発表後は、非農業部門雇用者数の伸びや平均賃金が予想を上回ったことを受け、ドルの上昇や金相場の下落を背景に値を下げると、米株安を嫌気した売りも入ったことで一時980ドル台後半まで下落した。その後はやや買い戻され990ドル台中盤で越週した。

1350ドル近辺でスタートした先週の金相場は、トランプ大統領の一般教書演説やFOMC(米連邦公開市場員会)等、複数のイベントをこなす中で1330ドル台後半から1350ドル近辺のレンジで方向感に欠ける推移となった。FOMC声明文ではインフレ上昇に対する強気見通しを受けて米利上げ観測が拡大したものの、はっきりとした方向感を出すほど材料視されなかった。しかし、金曜日の米1月雇用統計発表後は、非農業部門雇用者数の伸びや平均賃金が予想を上回ったことを受けて、ドルや米長期金利が上昇する中で一時1320ドル台後半まで下落。その後はやや買い戻され1330ドル台中盤で越週した。

17.40ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、トランプ大統領の一般教書演説やFOMC(米連邦公開市場委員会)などのイベントを通過しながらも、その影響は限定的で、17.10ドルから17.40ドル近辺で方向感に欠ける展開となった。しかし金曜日の米1月雇用統計同指標発表後は、非農業部門雇用者数の伸びや平均賃金が予想を上回ったことを受けたドルの上昇や金相場の下落を背景に急落。原油相場や非鉄金属相場の下落も材料に下げ幅を広げると、16.60ドル台後半で越週した。

108.70円近辺でスタートした先週の為替相場は、米長期金利の上昇を背景に前週からのドル安・円高は一服、一方で米株式の下落にドルの上値が抑えられたために109円挟みの推移となった。週央からはトランプ大統領の一般教書演説、FOMC(米連邦公開市場員会)等のイベントを無難にこなす中で、徐々にドル買いが優勢となり109.80円近辺をつけた。週末には日銀が指値オペと買いオペの増額を実施したものの、発表直後にむしろ若干円高に反応すると、さらに米1月雇用統計発表を控えていたことからポジション調整的なドル売りが一時優勢になった。同指標発表後は、予想を上回る良好な結果を受けて一時110.40円近辺までドル買いが進み、110.10円台後半で越週した。