マーケット市況情報

2018年01月16日 10時00分

週報(1/9〜1/12)2018年01月16日 10時00分

970ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場の下落を背景に軟調に推移したものの、週央に960ドル割れを見ると反発した。その後は中国政府による米国債の購入停止報道や、12月開催分のECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨の内容を受けドル安が進んだことで堅調に推移した。12日には一時は約5カ月ぶりとなる1000ドル台をつけたものの、週末ということもありポジション調整の売りに上値を抑えられ、990ドル台前半で越週した。

1320ドル台前半でスタートした先週の金相場は、米長期金利の上昇や米株高を背景に1310ドル近辺まで下落したものの、中国政府による米国債の購入停止報道を背景としたドル安を受けて下げ幅を取り戻した。さらに、週後半は12月開催分のECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨の内容を受けた欧州の金融緩和縮小観測や、ドイツでの連立政権継続への期待感の高まりを背景に、対ユーロを中心にドル安が進んだことで上げ幅を拡大し、1330ドル台前半で越週した。

17.20ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、週初は対主要通貨でドルが強含んだことや銅相場の下落を嫌気した売りから軟調に推移した。週央は金相場の上昇を受けて一時反発する場面もあったものの、上値は重く、17ドル近辺を挟んで揉み合いとなった。しかし、その後は12月開催分のECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨の内容やドイツでの連立政権継続への期待感を背景とした金相場の上昇につられて値を上げ、17.10ドル近辺で越週した。

113.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、日銀による国債買い入れ額の減額や、中国の米国債購入停止報道等を背景に円高・ドル安に推移、10日には111円台に突入した。週央には中国政府が前述の報道を否定したことで一時ドルが買い戻されたものの、その後、12月開催分のECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨の内容を受けた金融緩和縮小観測や、ドイツでの連立政権継続への期待感から対ユーロを中心にドル安が進んだために111.05円近辺で越週した。