マーケット市況情報

2017年12月26日 10時00分

週報(12/18〜12/22)2017年12月26日 10時00分

890ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、注目イベントの消化を背景としたポジション整理のための買い戻しによる金相場の上昇や、ドイツ国債の増発計画を背景とした欧州金利上昇を受けた対主要通貨でのドルの下落から堅調に推移した。また18日には南ア与党の次期代表にラマ・ポーサ副大統領が決定し南アランドが上昇していたことも後押しとなった。週央に920ドル台中盤まで上昇したプラチナ相場は、その後はクリスマス休暇を控えて取引が手控えられる中で小動きに終始し920ドル台前半で越週した。

1250ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が波乱なく終了し、今週は米税制改革法案が成立するなど、注目材料の消化を背景にポジション整理のための買い戻しが進む展開となった。また、対円では堅調に推移したドルがドイツ国債の増発計画を背景とした欧州金利の上昇を受けて、対主要通貨では軟調に推移したことも金相場を後押しした。週末にかけてクリスマス休暇を控えて市場に流動性が減少する中でさらに上げ幅を拡大すると1270ドル台中盤で越週した。

16.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)や米税制改革法案の採択等の注目材料が消化されたことを背景にポジション整理のための金の買い戻しが進んだため、つられて上昇した。週後半は金相場と比べると上値の重い推移となったものの、週末はクリスマス休暇前で市場の流動性が低下する中で上げ幅を拡大し16.30ドル台後半で越週した。

112.60円台中盤でスタートした先週の為替相場は、前週のFOMC(米連邦公開市場員会)後のドル安・円高基調が一巡、米税制改革法案成立への期待感を背景にドル高基調となった。週央には米税制改革法案が成立したことや米株高を背景に113.60円近辺につけた。21日には日銀金融政策決定会合が開催されたものの政策は現状維持が決定され特段材料視されなかった。その後発表された米7−9月期GDP確報値が若干の下方修正となったためにややドル安の動きとなると113.30円近辺で越週した。