マーケット市況情報

2017年12月05日 10時00分

週報(11/27〜12/1)2017年12月05日 10時00分

940ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週初、金相場につられて上昇すると、その後は材料不足から950ドルを挟んで揉み合う展開となった。週央以降はFRB(米連邦準備制度理事会)高官が相次いで継続的な利上げを支持する姿勢を示し、また、マケイン米上院議員が税制改革案への支持を表明したことを背景にドルが上昇したために週初の上げ幅を失った。その後、法人減税への期待感から米株式が堅調に推移したことが一定の下支えとなったものの、基本的には軟調な推移が続き940ドル近辺で越週した。

1280ドル台後半でスタートした先週の金相場は、6週間ぶりとなる1300ドル台を試すも、好調な米住宅関連指標を受けたドルの上昇に上値を抑えられた。週央以降はFRB(米連邦準備制度理事会)高官が相次いで継続的な利上げを支持する姿勢を示し、また、マケイン米上院議員が税制改革案への支持を表明したことを背景に1270ドル近辺まで下落した。しかし、金曜日には前米大統領補佐官のフリン氏が、ロシア大使とのやりとりに関して虚偽の発言をしたとしてロシアゲート問題が再燃、米政権に対する先行き不安感から下げ幅を縮小し1280ドル近辺で越週した。

17.05ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、FRB(米連邦準備制度理事会)高官が相次いで継続的な利上げを支持する姿勢を示し、また、マケイン米上院議員が税制改革案への支持を表明したことを背景に下落した。また、非鉄金属相場の軟調推移も下押し材料となり16.30ドル近辺に下落して越週した。

111.40円台でスタートした先週の為替相場は、週初は北朝鮮のミサイル発射準備報道を受けて一時111円を割り込んだものの、その後は円安基調の推移が続いた。FRB(米連邦準備制度理事会)高官が相次いで継続的な利上げを支持する姿勢を示し、またマケイン米上院議員が税制改革案の支持を表明したことが材料視されドルが買われると112.90円近辺を付けた。しかし、前米大統領補佐官のフリン氏が、ロシア大使とのやりとりに関して虚偽の発言をしたと認めたために、ドル売りが優勢となると112.20円近辺で越週した。