マーケット市況情報

2017年11月21日 10時00分

週報(11/13〜11/17)2017年11月21日 10時00分

930ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末の下げに対する押し目買いから反発して始まるも、原油相場が軟調に推移したことを受けて一時920ドル近辺まで下落した。その後、15日に発生したジンバブエでのクーデター事件を材料とした供給懸念が下支え要因となるなか、押し目買いから反発し930ドル近辺まで値を戻すと、週末にかけてもトランプ米大統領によるロシア疑惑を背景とした金相場の上昇につられ940ドル台後半まで上昇し越週した。

1270ドル台中盤からスタートした先週の金相場は、週初米主要経済指標の発表がなかった為に目立った動きはなく1270ドル台中盤から1280ドル近辺の狭いレンジで推移するも、週央には米経済指標が市場予想を下回ったことや米税制改革法案可決に対する懐疑的見方の広がりにより1290ドル近辺まで上昇した。その後発表された米経済指標が市場予想を上回ったことによるドル高から1270ドル台中盤まで反落するも、投機筋を中心とした押し目買いから堅調に推移した。週末には米税制改革法案が下院を通過したことや米株式市場が堅調に推移したことを受けて一時軟調に推移するもロシア政府による昨年の米大統領選での不正介入疑惑によるトランプ米政権の先行き不透明感が再燃したことから1290ドル台後半まで上昇し越週した。

16.90ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末の下落に対する押し目買いから反発し17.00ドルを回復すると、週央にかけても金相場の上昇に好感した動きから17.20ドル近辺まで上昇した。その後、ドル高を背景に再び17.00ドルを割り込むも、週末にかけては実需による安値拾いの買いやトランプ米大統領のロシア疑惑の再燃を背景とした金相場の上昇につられ17.40ドル台中盤まで上昇し越週した。

113.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米税制改革法案可決に対する懐疑的見方の広がりにより113.20円近辺まで円が買い進まれると、週央にかけても原油相場の下落を背景とした米株式市場の下落を材料に113.20円近辺まで円高に推移した。その後も米経済指標が市場予想を下回ったことや、米長期金利が低下したことを受けて一時112.40円近辺まで円高に推移した。そして、週末にかけては米税制改革案が下院で可決したことを受けて米国の税制改革に対する先行き不透明感が緩和されたことで113.20円近辺まで推移するも、トランプ政権のロシア疑惑が再燃したことを受けて112.60円近辺まで円が買い戻され越週した。