マーケット市況情報

2017年10月24日 10時00分

週報(10/16〜10/20)2017年10月24日 10時00分

950ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初は北朝鮮情勢への警戒感から高値で推移した金相場につられた。しかし、その後は良好な米国の経済指標や企業決算、また次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長の人事を背景としたドル高を受けて軟調に推移し910ドル台をつけた。週後半には金相場の上昇につられて一時930ドル台まで反発したものの、ドル高や、ズマ大統領が副大統領解任の可能性を示したことによる南アの政局不安を背景とした南アランド安を受けて上げ幅を削り920ドル台中盤で越週した。

1305ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初は米韓合同軍事演習の実施を受けた北朝鮮情勢への警戒感から堅調に推移したものの、米株式の上昇や次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長の人事を背景としたドルの上昇を受けて下落した。その後も米株式やドルの上昇が続いたことで1270ドル台後半まで値を下げるも、週後半には安値拾いの買いやカタルーニャ州の自治権停止への動きから反発した。しかし、良好な米企業決算や大幅な税制改革への期待感を受けたドルの上昇から再び下落すると1270ドル台後半で越週した。

17.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初は金相場同様に米韓合同軍事演習の実施を受けた北朝鮮情勢の緊張感を背景に買い支えられたものの、その後は米株式の上昇や、次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長の人事を背景としたドルの上昇や金相場の下落を受け16.90ドル近辺まで下落した。その後、スペイン・カタルーニャ州の自治権停止へ向けた動きを受けたリスク回避的な買いで上昇した金相場につられたものの、週末には良好な米企業決算を受けた米株高や米税制改革への期待感を背景としたドルの上昇を受けて下落し17.05ドル近辺で越週した。

111.90円近辺でスタートした先週の為替相場は、週初は米韓合同軍事演習の実施を受けた北朝鮮情勢への警戒感、週後半にはスペイン・カタルーニャ州の自治権停止の動きを背景にリスク回避的な円買いが優勢となる場面も見られた。しかし、基本的には米株式の上昇や、次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長候補を巡って利上げに積極的な姿勢を示すテイラー・スタンフォード大教授がトランプ大統領に好印象を与えたとの報道等からドル高基調の推移となった。週後半には良好な米企業決算や大幅な税制改革への期待感からドル買いが加速し113円台中盤へと推移したものの、次期FRB議長候補が利上げに慎重な姿勢を示すパウエル理事に傾きつつあるとの報道がドルの上値を抑え、113.50円近辺で越週した。