マーケット市況情報

2017年10月03日 10時00分

週報(9/25〜9/29)2017年10月03日 10時00分

930ドル台中盤でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は北朝鮮情勢の緊張を背景とした金相場の上昇につられて950ドル近辺まで上昇したものの、その後は、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が段階的利上げの継続が必要との認識を示したことや米税制改革案への期待感を背景としたドルの上昇を受けて軟調に推移した。かねてからパラジウム相場との接近が注目されていたが、週央にかけて遂に逆転すると、その後もパラジウム相場がプラチナ相場を上回ったまま堅調に推移した一方で軟調に推移、南アランドが3カ月ぶりの安値をつけたことも下押し要因となり910ドル台前半で越週した。

1290ドル台後半でスタートした先週の金相場は、週前半は北朝鮮情勢の緊張感の高まりを背景に1310ドル近辺まで上昇した。しかし、その後はイエレンFRB(米連保準備制度理事会)議長が段階的利上げの継続が必要との認識を示したことや米税制改革案への期待感を背景としたドルの上昇を受けて一時1280ドルを割り込んだ。週後半は発表された米税制改革案の実現性に対する懸念の広がりを受けやや反発したものの、米地区連銀総裁による利上げを後押しする発言を受けて下落、1280ドル台前半で越週した。

16.90ドル台でスタートした先週の銀相場は、週を通して金相場に追随する展開となった。週前半は北朝鮮情勢の緊張感の高まりから上昇した金相場につられ17.30ドル近辺まで上昇した。しかし、その後は利食い売りや、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言を受けた米利上げ見通しの強まり、米税制改革案への期待感を背景としたドル高を受けて軟調に推移した。週後半は買い戻す動きも見られたものの、米地区連銀総裁から年内利上げと来年3回の利上げを支持するとの見解が示されたことを受けて下げ幅を広げ16.60ドル近辺で越週した。

112.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、週前半は北朝鮮外相がトランプ大統領の一連の北朝鮮に対する発言を宣戦布告とみなすと述べたことを受けて一時111円台半ばまで円高に推移したものの、その後、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が段階的利上げの継続が必要との認識を示したことや、米税制改革案への期待からドル買いが優勢となると、週央には7月以来となる113円台に突入した。しかし、発表された米税制改革案の実現性に対する懸念が広がり112円台に戻すと、週後半には半期末を迎えて需給要因に左右されるなかはっきりとした方向感は出ず、112.50円近辺で越週した。