マーケット市況情報

2017年09月05日 10時00分

週報(8/28〜9/1)2017年09月05日 10時00分

970ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は北朝鮮による弾道ミサイル発射報道を受けた金相場の上昇につられて値を上げると、節目の1000ドルを突破したことに好感し一時1010ドル近辺まで上昇したものの、その後は利益確定の売りや、週央にかけて発表された米経済指標に良好な結果が続いたことによるドルの上昇を背景に上げ幅を削った。しかし、週後半にはドルが一時下落に転じたことで上昇すると、米8月雇用統計の発表後は非農業部門雇用者数の伸びが予想を大きく下回ったことを受け米国の年内利上げに対する弱気見通しが維持されたことや、対ドルでの南アランドの上昇を背景に上昇し1010ドル近辺で越週した。

1300ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初は北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過し太平洋上に落下したとの報道を受けて1330ドル近辺まで上昇したものの、その後は徐々に北朝鮮情勢への警戒感が和らいだことや良好な米経済指標等を背景に週初の上げ幅を削る展開となった。一方で、週央にはトランプ大統領がツイッター上で北朝鮮への対応について「対話は答えではない。」との発言をするなど、依然として地政学的リスクが意識される中、1300ドル近辺で底堅く推移した。週後半に上昇に転じると米8月雇用統計の発表後は非農業部門雇用者数の伸びが予想を大きく下回ったことを背景に米国の年内利上げに対する弱気見通しが維持されたことで上げ幅を広げ1320ドル台中盤で越週した。

17.10ドル近辺でスタートした先週の銀相場は基本的に金相場に追随する展開となった。週前半は北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過、太平洋上に落下したとの報道を受け17.70ドル近辺まで上昇した。その後は北朝鮮情勢への警戒感が和らいだことや、良好な米経済指標を背景としたドル高から上げ幅を削ったものの、週後半にかけて上昇に転じると、米8月雇用統計の発表後は非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回ったことを受けて米国の年内利上げに対する弱気見通しが維持されたことで金相場が上昇。つられて値を上げると17.70ドル台中盤で越週した。

109.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、29日早朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し日本上空を通過したとの報道を受け、リスク回避の円買いが進行、一時108.30円台をつけた。しかし、その後はミサイル発射への米トランプ大統領の反応が比較的穏やかだったことでリスク回避志向が若干後退したことや、米経済指標に良好な結果が相次いだことを受けてドルが買い戻される展開となり110円台中盤へ推移した。週末の米8月雇用統計発表後は非農業部門雇用者数の伸びや失業率が予想より悪かったために一時109.60円近辺までドルが売り込まれたものの、その後、良好な米8月ISM製造業景況指数やユーロ安を受けて反発、110.20円近辺で越週した。